あずきの試写室

2004年09月29日(水) 「トゥー・ブラザーズ」

最初ディズニー映画だと思い込んでいたら違いました。
でも、観終わった後はあながち間違いではないかも
なんて思ってしまったのですが(笑)

とにかくトラの子供時代(あっという間)がかわいい!!
2匹でじゃれあったり、親トラの後をひょこひょこ付いていったり。
やっぱりネコ科だよねー。なんて家のクロを彷彿させる
シーンもいくつか。相手に繰り出すのはねこパンチだし(笑)
ボール状のものを手で転がして遊んだりとか。
人食いトラのイメージからはとんでもなく離れてます。
で、大人になっても、怖いというよりも
いやをなく人間にかかわってくるけれど
私たちは楽しく過酷に生きていくのよん。
って感じで、マイペース。
周りの人間だけが、なんだかきりきりしているよう。

CMでは、少年とトラの友情的シーンが前面に出ていましたが、
それほどかかわりがなくてびっくり。
人間とトラというよりもトラトラという感じ。
よく出来たドキュメンタリーフィルムを観ているような感じでした。

ガイ・ピアーズも一瞬え。どうしてこの映画を選んだの??
なんて思うほどトラにくわれてます(あ。食べられたわけじゃありません。そりゃそうだ)

この映画撮影するのは、大変だったろうなーと
アニマルトレーナーティエリー・ル・ボルティエ氏の力が
大きいと思います。
といっても、がんばった30頭のトラがえらいですね。
って、トゥーじゃないし(笑)


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