あずきの試写室

2004年11月08日(月) 「オールド・ボーイ」

なんだかすさまじい映画を
観ちゃったなあというのが
観終わった後の感想でありました。

15年も監禁された男が
なぜ監禁されたのかという
謎を追っていく。
確かにそこには、そうなるだけの
理由があったのだろうと思うけれど、
その謎に行き着く過程までも壮絶。
そして、謎が明かされた後も。。。

先日観た「ソウ」も監禁された男が出てきたもの、
ハリウッド映画と韓国映画の違い
というだけでない、重苦しさが。どーんと。

なぜ監禁されたのか、から
なぜ監禁から開放されたのか。
その違いを、観ているうちにスライドさせて
違和感なく進ませる脚本は上手いですねー。
とにかく、オ・デスに感情移入は無理(笑)なものの
一緒に早く謎を解き明かしたい!!といらつきます。
といってもだれる演出どころか
見せ場をいろいろ用意してあるので
目が離せないです。

正直ひとりで10人以上いる敵と戦ったりと
そりゃ無理だろう(笑)なんて違和感を感じるものの。
とにかく圧倒されっぱなしでした。
でも、理由についてはむむむむ。観た人の感じ方によるけど
嫌な感じであることは確か。

イ・ウジン役のユ・ジテが、「アタック・ザ・ガスステーション」では
感じなかったのだけど、どうも佐野四郎と
だぶってしまって。。。似て見えるのは私だけ?
どうしても○○さん!かぶるなー(笑)

ミド役のカン・ヘジョン愛嬌があって可愛いですね。
それにしても監禁部屋のパク。。踏んだりけったり。。痛い(笑)






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