2003年03月27日(木) |
「それはただ時が経ちゃ 忘れてく問題だろうか それは無いな今もまだ 空っぽのままで生きてるよ」 |
■就職試験の帰り、上野駅で高崎線を待ちながら コンビニで買ったチロルチョコを食べようとしていたら 「あれ?れいこさん」
サークルの後輩(男子)だった。
恥ずかしいなあ、チョコ食べてる時にー。(ぶりぶり)
「スーツ着ると大人っぽいっすね」 「そんなことないよおー(ぶりぶりぶりん)」 「ていうかふけてますね」
■「グっとくる言葉もいいけど、まずは腰にくる感じだよね。 ロックンロールは標語じゃない、教訓じゃない、セックスだ!」
雑誌にこんな言葉を見つけて それこそグっときた。
でもセックスについては相変わらず良く知らない。 という意味深な発言でヒット数を増やしたい。
■「『君の文章はひかるものがある』先生の言葉をまだ信じていたい」 数日前の日記に、私はこう記している。
今日、上野駅のホームを歩いていて 突然思った。
ああ、自分はなんて傲慢だったのだろうかと。 傲慢なやつが嫌いと言いながら。 腰の低い編集者になりないなどと宣いながら。
そんなの信じるなよ。 信じたら駄目だよ、信じられるものなんてないでしょ、 それ一番知ってるのあなたでしょ。
一年だか二年だか前に 「あたしっ、あなたのこと信じるっ」 と言った人に簡単に振られてるでしょ、ああた。
それとこれとは別だけど。 まあでも一緒ですよ。 おおきくカテゴライズしたら。 横文字なんか使ってみたら。
ちょっと松尾さん風に書いてみたけど。 彼に失礼だけど。 彼のみたいに面白くないけど。 でも今日はSPA!の発売日だったし。 週に一度の楽しみだったのよ。 書かせて頂戴よ。 ね、ああた、書かせてよ。
話は戻って。 そうだ。 私は今日から就職活動をするにあたり、 自分に期待をすることを一切やめることにした。
私は受かるはずだ、私は編集者に向いている。 無意識にでもそんなことを考ているから 落ちた時に悲しいのだし やりたいことを言うのも恐くなるんだよ。
だいたい、シリアスになって良いことなんてほとんどない。
この前友達に、 「過ぎた日々のことを、あなたったら全然覚えていないのね」 と、物凄く真剣につめよったら 「杉田玄白!」と返ってきたよ。 もう完敗だと思ったよ。
松尾さんも書いている。 「アホらしさ」が足りないと。
私は精一杯アホを体現しよう。 人生をエンターテイメントに!とか真面目に言う程気持ちが悪い。
笑いについてrelaxで語るまっちゃんより、 大真面目に泣いてるのに 笑われる山崎邦正のほうが好きだもの。
楽観でも、悲観でもない肯定。 希望でも、絶望でもない肯定。 あくなき肯定。 満を持しての肯定。
(だいたいこの文章が、巧妙に書かれ過ぎてて全然駄目!)
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