旧友から突然誘いがあったので新宿のドトール、フレッシュネスを梯子して語り倒した。役割として私が喋り続ける(彼女が聞く)のが慣例となっているため喉が枯れた。男と別れる、別れないの話になってようやく聞き役にまわる。別れない方がいいと思うよ。他人から見ると生産性ゼロの一日だが、それでも落ち着くのでこの人とは歳をとってもずっと一緒にいるのではないかと感じた。
雑誌を購入し、友人への贈答品を思案。人の物を買う時は本当に興奮する。100枚カタログもこんな時には便利だ。こんな時にしか便利でない。「あら、窪塚くん顔がちっちゃいわねえ」と母が語りかけてくる。
毎日書店に行く。もはや病理。文字起こしを怠っているのに新しい企画を思いついてしまった。思いついたというか完全模倣。100人のマイ・ベスト・ブックストア。個人的興味に過ぎないが、ここでやったらなかなか面白そう。
食後の茶が新茶に変わる。美味。狭山の茶畑まで足を運ぶ道楽な両親。
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