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2006年01月14日(土) 医療の現場に物申す

「からだと向き合う1年」なんて偉そうなことを書いておきながら、大きな風邪をひいてしまった。今週は水曜から今日までずっと寝ているハメに。こんなに長く休んだのは、会社に入って初めてで、よい医者がどこにいるのかも分からず、いつ治るのかも見えずに途方に暮れた。

お医者さんに行ったら行ったで彼らは風邪なんかに対して興味を持ってくれず「そんな必死の形相で頑張らなくても、そのうち治るってば〜」という態度。3分くらいしか診察してくれない。水曜日に一度診察に行って、木、金とずーっと眠っていてもいっこうに良くならないばかりか熱が高くなるので、金曜にもう一度病院に行ったら「はいはいはいはい」という態度で6種類くらい薬をだしやがった。これは効いてます。

あと、医療費って保険のお陰でものすごい安いんですね。薬6種類出されて1000円ぽっきりよ。そりゃあおじいちゃんおばあちゃん病院に通うわね、と思いました。

あ、ついでに病院の文句いくつか。あの、大きい病院て最近「紹介状」がないと見てくれないのね。一応見てはくれるんだけど、別途料金がかかる(慶応病院は5000円で、女子医大は3000円だった)。せっかく都内に住んでいるのだし、会社か家の近くにある大きい病院に行きたいなと思うのが人情ってもんじゃないですか。ましてや患者は不安でさ、センセイがヤブじゃないほうがいいなって思うに決まってるじゃん。あからさまな門前払いって、酷いわよね。でも、こういうことって誰も声を大にして言わないのかしら。みんな、病気が終わると忘れちゃうのかな。



さらに、風邪からちょっと離れるけど、「医療を告発するシリーズ」続けます。

ずーーーっと言おうと思ってた「婦人科検診」のこと。会社で健康診断を今年初めて受けたんですが(夏ごろ)、あの「婦人科検診」て何ですか!! 名前だけぼんやり知っていて「ああ、女の子は婦人科検診もするんだよね、だから時間かかるんだよね」くらいに思ってたんだけど、その実態たるや……。変な分娩台みたいな椅子に座らされて、上半身カーテンで覆われて、「はーい足開いてー」って当たり前のように言われるのよ!! そしてピンセットが股の間に……ゼッッッタイムリッッッッッッッ。私は何を言われても、かたくなに足閉じてたけどね。そうしたらセンセイちょっと困った様子で「ね、大丈夫よ。セックスの経験とかあるんでしょう」って。きぃぃぃぃぃぃ。

帰ってから、あまりの衝撃だったので会社の人に「どうしてあんなことされてみんな黙ってるんですか! ひどいっ!」と言ったら「うーん、そりゃあ毎年のことだからねえ。去年なんて私男のセンセイだったし。バナナさん初めてだったのか、大変だったね」と慰められる始末。これは隠蔽された密室での事件ですよ。こんなことがまかり通って良いのか! 他に「婦人科」について調べる手だては本当にないのか!! 声を大にして告発したい!!!



閑話休題……。

自分が弱者になってみると、見える風景って180度変わるんですね。ちなみに私は「医療生協」っていう中くらいの大きさの診療所に行ったのですが、(前述の通り、センセイは冷たかったものの←まあたいしたことないからってことなのは分かっているんだけどね)着いて1分くらいで見てもらえたし診察も信頼がおけるものだったので、今後ここをかかりつけにするつもりです。


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