
こんばんは、バナナです。 昨日は神楽坂のお祭り、たのしかったです。 どうもありがとう。
夏が好きな理由を考えてみたんだけど、 もちろん寒いのが苦手ということ以外に いろんな不自然な縛りから自由だからかなあと思いました。
外でだらっとビールが飲めるし(場所から自由) 寒くないから歩いても楽しいし(乗り物から自由) 花火もタダで見られるし(お金から自由?) …… なんか例があんまり思いつかないけど(苦笑) 昨日電車が止まったにもかかわらず、神楽坂まで楽しく歩いたことを 思い出しながら、なんとなーく上記のようなことを考えました。
前に友人が 「○○がないと生きていけない」ってものを なるべく減らしたいと話していて、 その通りだと共感したことがあったのです。 「化粧しないと外にでれない」っていうのがすごい不自由、と その子は言っていた。
なんだか分かったような分からないようなことを書きましたが、 あともう一つ。
昨日買った石牟礼道子の本にあったくだりです。
「水俣の患者さんの女の子たちが、死ぬ前に桜の花を見て、 苦しいとも、いやだとも、人を怨むとも、なぜ自分たちがこんなに苦しむのかとも 一切言わないで、 『桜の花が……と言って死んだのです。 子どもに教えられて親はハッとして、 『今は桜の時期ばいなあ』と思って、桜を見たとおっしゃる。 その人たちも死にましたけれども。 人間はやはり、死の間際には、美しいものを見たいのだろうと思いました」
誤読かもしれませんが、 あなたが言っていた、人はどういう時幸せなのかっていう レポートの話を思い出しました。
なんだか長くなり、ちょっと宗教めいてしまいましたが (石牟礼道子は、よく「魂」とか「神様」とかいう人なの。 でも、不思議と怪しくない人)
よかったらまた遊んでくださいね。 私は今、伊東に行ってみたいのです。
それとお仕事のお忙しくない時にでも 引越祝いしましょう。 長くなりました。それではまた。
バ
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