ととさんの日記

2004年04月21日(水) ロードオブザ

やっとロードオブザリングを見に行きました。本日は1000円で見れるいわゆるレディースデイです。公開終了2日前ですべりこみセーフ。いつも見たくとも逃してしまうんで(^_^;)このために職場半日休暇とりました。席は中央あたりの端っこ、隣と前は空席確保、途中おばちゃん二人連れがここ空いてる前の席にすわろうと、ダメダメ〜と思ってたら、おばちゃん、ここは前すぎて音がうるさいかも〜と、行っちゃった〜ほっ、よかったわ。というわけで誰にも邪魔されずに映画を見れる環境で鑑賞できました。ラッキー

気に入ったシーンは、援軍を求めるのろしが次々と燈されていくシーンです。のろしという原始的な手段が通信手段として繋がっていく山々の壮大な映像がいいし、その灯台を守っているというのがいいです。国境を守る兵士というか、使命感があっていいです。原始的通信手段って、なんかいいです。ちょっと違うけど、手旗信号も面白そうだし、モールス信号、伝書バトとかも、ぎりぎりの言語で通信するっていうのがいいですね。

ゴラムは、むくわれたんでしょうか。プレシアスの想いだけで、指輪に執着心をもってて、ついに指輪もろとも。最初フロドが指輪はめてしまった時、サムは指輪を亡くすために、フロドを突き落として、死なばもろともあの溶岩流の中に心中するかとどきどきしてました<日本的発想ですね。

フロドは最後の最後でやっと味を出してきましたね。西の果ての国へいく表情がなんともいい感じです。老成してしまったフロドを癒せるのは、もうホビット庄では無理だと。哀しいです。サムでも無理なんですね、癒しえぬ自分の罪って。

ガンダルフは、なんとも役ただずの魔法使いです。しかし、爺ちゃんなりに今回は走ってましたね。いつも角さん、助さんに守られてる水戸黄門が杖をもって闘うのと同じ感じを受けたです(ちょい違う?)。でも好き勝手に指揮して、持ち場を恐れず死守せよ〜といったり、退却ーといったり、きまぐれ。やっぱ爺ちゃんです。言ったことすぐ忘れる。

戦闘シーンで。
象は、あれは反則だ〜、飛龍も反則〜、死者の兵士も反則〜
だってね、大きいものにやられるっていうのは、なんだか圧倒されるだけで恐いもん。むしろ恐怖で負けたりするほうが、面白い。歩兵同士の戦いに終始してほしかった。でも、ファンタジーとしては、在りとわかってはいますが。

とにかく面白かったなぁ。

余談ですが、ととの部屋の入口には、ガンダルフのポストカードが、隣の部屋にはゴラムが、それぞれ、魔よけとして貼られてます。笑




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