図形 |
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ウチは昔から、図形がからむと数学が嫌になっていた。想像力がないのか、単に理解できていないのか…。まだ、三角形やらの平面ならいいんだけど、とにかく1番最初に 「意味わからんしっ!」 って思ったのは、空間図形。向こう側なんて知らないもん…。立方体が頭に思い描けないんだもん…。
で、中学生の頃だったと思うけど、技術の授業で図形が絡んでいることがあった。前から見た図と上から見た図が示されていて、これはどんな立体図形でしょうというようなモノ。これはもう、本当に「ヤバイ、1問もわからない…」っていうくらい、とにかくできなかった。
これが、父親は高校時代の数学の単元としてあったらしい。高校1年生のとき、2年生からの希望は文系と出した最後のテスト、この図形の単元が範囲だったらしく、そしてそれが恐ろしいくらいよくできたらしい。それまでの数学はサッパリだったのに、たまたま最後の試験のデキがよくて 「おまえは理系に行くべきだ!」 と、2年生から理系クラスに押しこまれたとか。そして、そのあと2年間はサッパリ何もわからない時間を過ごしたんだとか…。うーん…この図形の感覚…なんで遺伝しなかったんだろう! 残念だ。
でもまぁ、今日、父親はこの時の理系クラスの飲み会に行っている。2ヶ月に1回、まだ近くに住んでいる人が集まっての飲み会があるみたいで、毎回出かけている。…図形ができてよかったね、父ちゃん…。 |
2006年01月28日(土) |
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