続・無気力童子の紙芝居
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2005年11月22日(火) 困ったぞ。

なにこの満たされない感じwww

寂しいので、とりあえず本を読んでいます。
つっても新書だがね、「下流社会-新たな階層集団の出現-」三浦展
この方、教授かなにかかと思ったら違うんですね。
マーケティングの視点からの社会学、面白いですねぇ。
社会学の知識がなくてもさらりと読めます。おすすめします。

さて、ヒエラルキーなお話でいくと あたしの立場は非常に危うい。
呑気に読書している場合じゃないです。
真面目に勉強して職に就かなければ(゚□゚)!!久しぶりに焦ってみました。

まだ読み終わっていないのですけれど 第2章 階層化による消費者の分裂 で
著者は「ワカモノ」女性を4つに分類しているのですよ。
おおよそ20〜30歳が対象かな。
お嬢系・ミリオネーゼ系・ギャル系・かまやつ女系、そして大多数を占める普通のOL系。

んでまぁ、あたしはどこに属すのかしらと考えてみる。
低所得、具体的な未来像なし、低学歴(地方国立4大って、高いとは思えない)
ぼんやりアーティストに憧れても 何も出来ない愚図。
……('A`) これでは いけません…

女性の分類には あたしはとても興味があって。
この本では男性の分類も行っているのですが、やっぱ女性が面白いですね。
女性格差の拡大についても書かれています。
先に書いた5類型は、ライフスタイルを含めた格差を反映したものだね。
現在では、高度経済成長時にデフォになった家庭像である
「高所得の夫と専業主婦、子どもは2人」という組み合わせは崩れているように思うのよ。
「高所得の夫婦」あるいは「低所得の夫と専業主婦」「低所得の夫婦」の割合がそれぞれ増えているのではないかなぁ。体感だけど。
でも私たちや 私たちより少し上の世代なんかは、そのことに気がつかないでいる。
だから自分の親の世代の家庭像をそのまま今も用いようとしている。
具体的に言えば、「将来の夢はお嫁さん」だとか
「どうせ結婚したら辞めるんだし、お茶汲みでいいわん」という考えの女がいる。
特に地方だとそれを強く感じます。
どうなのよそれと思うよ、実際。
寿退職とか、田舎臭くて嫌です。

「負け犬の遠吠え」を いまだに書店でよく見かけます。
あの本自体、あまり好きではないのだけれど、あぁなってしまうかもしれない自分がココニ。
こんな競争社会に投げ込まれて あたくしどうしたらいいんでしょうw
仕事ができるかどうかはもちろん 容姿・性格・家柄・経歴 全て含めて
他のしたたかな女の方々に勝てる気がしませんwwwwwうぇwwww

まぁ偉そうなこと言ったけれども、なんていうかさぁ
恋愛体質の女って受け付けないわ!! なんだろうな、あたしの根底。
いやぁ、夢としてもつのは一向に構わないのですけれど
どうも昔から敵対視をしてしまうんですよね
まぁ殆どは負け惜しみなんでしょうかね。

とりあえず勉強してちゃんと仕事しよう。今のままじゃ社会のクズだわ。


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