橋本裕の日記
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2001年04月03日(火) さくらさくら

 木曽川の桜がいよいよ本格的に咲き出した。学校の行き帰り、木曽川の堤を走りながら、花の様子を楽しんでいる。昨日はお昼学校を抜け出して、途中おにぎりを買い、木曽川の桜を眺めながら、ひとり花見の宴?に興じた。

 春の山は「笑う」という。そういわれると、若葉の芽を吹きはじめた山々がやさしく笑っているようだ。漢詩集『臥遊録(がゆうろく)』のなかに、「春山は淡冶(たんや)にして笑ふが如し、夏山は蒼翠(そうすい)にして滴るが如し、秋山は明浄にして装ふが如し、冬山は惨淡として眠るが如し」とあるそうだ。

 おにぎりを食べた後、例によってオカリナを吹いてみた。曲目はもちろん「さくらさくら」である。そうすると、いっそうのどかな気分になった。ところで、オカリナだが、始めて8ヶ月になる。月に1,2曲ずつレパートリーをふやすつもりで、学校の行き帰りに吹いている。おかげで、12曲ほど吹けるようになった。

 ちなみに、その12曲を上げておくと、「四季のうた」(1月)、「かあさんの歌」(2月)、「あざみの歌」(3月)「さくらさくら」(4月)、「マリモの唄」(5月)、「菩提樹」(6月)、「浜辺の歌」(7月)、「ドナドナ」(8月)、「赤とんぼ」(9月)、「荒城の月」(10月)、「紅葉」(11月)「雪の降る町を」(12月)である。


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