橋本裕の日記
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2007年10月26日(金) 田んぼの見える喫茶店

 定時制夜間高校は授業が始まるのが5時過ぎだ。しかし今年の4月から勤務が1時15分からはじまるようになった。これに間に合うためには12時前に家を出なければならない。昼食を食べた後、一休みしたいのだが、これができない。

 そこで、私はよく時休を取るようになった。そして午後3時頃に学校に着くようにする。そうすると授業が始まるまで2時間ほどである。これが4時間もあると、授業をする前に疲れてしまう。それに帰りは11時近くだから、体力も温存しなければならない。50歳を過ぎて、体力がおちてきているので、昼間から夜おそくまでの勤務はつらい。

 1時間ほど時休をとれば、昼食の後、のんびりできる。ときには妻を誘って、近所の喫茶店に行く。350円のコーヒーを注文すると、シホンケーキがついてくる。コーヒーを飲み、ケーキを食べながら、1時間ほど妻と会話し、雑誌をよむ。

 喫茶店には、私が愛読している「週刊現代」が置いてある。その他にも「週刊ポスト」「週刊新潮」「週刊文春」などがそろっていて、これらを読めば日記の材料にもこと欠かない。コーヒー代のもともとれる。最近では週に2回ほど、昼食後に妻とこの喫茶店を訪れる。

 妻の分も私が払うので、700円の出費だ。セブに行ったとき妻から借りたお金がまだ7万円も残っている。これを返して、しかも来年用に20万円貯めなければならない。しかし、この春に次女が就職して、私の小遣いが3万円アップした。そのおかげで、こんな贅沢ができるようになった。

 もっとも年休ばかりとっているので、年間20日ある年休が、残り5日間を切ってしまった。セブに行って、まとめて年休を消化したせいもある。英語の勉強に行っているのだから、研修あつかいにしてくれればよいのだが、数学科の教師は英語の研修はできないのだという。3年後の停年退職が待ち遠しい。

(今日の一首)

 妻と行く田んぼの前の喫茶店
 午後の日差しに稲穂が黄金


橋本裕 |MAILHomePage

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