Land of Riches


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 2025年10月12日(日)   vast vistas 

刀ミュ10周年企画の1つとしてシブツタの3階層を占拠する企画が組まれました。
以前、禺伝カフェなどで訪れた7階カフェは単騎・双騎など本公演以外の公演がテーマ。
1階は外壁含めLIVE Chronicle。地下は今夏あった10周年祝賀祭の衣裳を中心とした展示。
地下と1階にはロゴ入りの白い壁があり、会場を訪れたキャストがサインと役名を書き入れます。

カフェは長谷部いないのでスルー、衣裳展は岡山へ行く前に二度(6日・7日)も足を運びました。
ドームシティの博覧会(こちらは本公演1部の展示)は前期が予想外の大人気でチケット取れず、
衣裳展もどうなるやら…と念のため複数回申し込んだら全部当選してしまったのでした。

1階は外壁までジャックしていて、建物内にはいつものロゴ入り太鼓がセッティング。
壁面にはCDのジャケットが並んでいたり年表があったりしたのですが、キャストも自認する通り
花影組はまだ2年半の新参なので、さして感慨は湧きません。おまけに大画面で流れるMVだって
IGNITIONはMV集購入を見送る程の手抜き合成だから見ていて逆に悲しくなってしまうという…。

地下に展示されていた衣裳はドームが客席から遠いのと、前年の玖寿が黒を主体にしたシックな
衣裳だった対比で白を貴重としたカラフルなもの(おまけにフリルふりふり+レースのマント)。
遠目では同じ白地に見えますが、刀派や元主繋がりで異なる地紋になっていたりと凝っています。
長谷部は男士間の繋がりが弱い(特に刀ミュでは完全に独り)ので感激は薄めですが…。

個々の服より群がる人の差が印象に残りました。すえひろがりのパネル撮影待機列と同じですね。
6日は長義の前に待機列ができていましたし、7日は清光の囲いが凄かったです。ここが二強。

撮影禁止資料として元のデザイン案(この段階だとほぼ全員同じに見えるので、立体化に際しての
細かい工夫が凄いのだと分かる)と、ステージング案が展示されていました。ステージングは
大型公演の極みと言える大所帯をいかに広いドームに配置するかの苦慮がうかがえました。
長谷部は「へし」と書かれていたのが面白かったです。へし呼びなのか、って。

グッズはランダムカードを1つだけおみくじ気分で買って、後は見送り。なんで確定で買える
ブロマイドケースの中に入っている写真が祝賀祭の白装束ではないのか…集金厳しいです。
入場特典として44振りを2分割という母数デカすぎな白装束の10を指で作ったブロマイドが
もらえるんですけど、自引きはできず……山手線謎解きで都区内パスを買った日に切符を活かして
渋谷を訪れていて、特典の開封は巣鴨で謎解きの最中にやったのですが、ここで長義が出現。

長谷部が欲しいと言うより、長義や後家(二振りとも長谷部よりレートが高い)を引いたら
私が死蔵しちゃダメでしょって思っちゃうんですよね。同じ日にインフルエンサ予防接種も
組んだので移動しまくりつつ、長義⇔長谷部の特典交換と大慶⇔長谷部のカード交換しました。
シブツタの地下2階にずっと張っている人たちはきっと長義推しでしょうね……。

私が行った時点では木原さんは未訪でしたが、岡山にいる間(10日)に仲良しの高橋健介さんと
訪れてサインを書いたとSNSで知ったので、山手線謎解き続編でもう一度都区内パスを買ったのに
合わせて再訪しました。木原さんの手で書かれた「へし切長谷部」の文字は感慨深かったですが、
高橋さんのサインの上に佐藤流司さんが上書きした“事件”も起きてしまったため、壁を見ても
複雑な気持ちの方が強くなってしまいました。流司さんがメンタル不調をカミングアウトしたので
精神科通院歴持ちとしては余計にしんどくなってしまったというか…誰も幸せになれない展開に…。

2025.10.19 wrote


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