日記...マママ

 

 

好きに生きてきた - 2011年06月21日(火)

「就活になぞらえて『婚活』とはよく言ったものだよね」
と先日知り合った人が話していたが、本当にそうだと思う。
就活で安易な選択をして四苦八苦したあげく、運よく心ある人達に拾われて今に至るわたしだが、婚活もどうやら20代を好き勝手やっていた結果が今であると思い至った。

思えば、就活のときと同じだ。

「検索して、気になった会社を受けてみて受かったところに行けばいい」

と思っていた。

婚活を始めたときも

「検索して、気になった人と会ってみてお互い気に入れば結婚すればいい」

と思っていた。

恐るべき想像力の欠如。
生身の人間と人間が出会うということの見くびり。


もう、あがくのはやめようか、と思い始めている。
焦って闇雲に動き回ればいいものでもない、というのはすぐに理解できたが、それじゃマイペースでコツコツやればいいや、と思って1年経った今、ただ疲れ果てて自信を失ったわたしがいる。

高望みをしているつもりはない。
が、どうしても譲れないところはある。
これも就活と同じだ。
そりゃ選ばなければ、いくらだって相手はいる。
選ばなければ、行き先はあるのだ。
それで満足できるかどうか、というだけの話で。

満足できないんだよね、そうだよね、そういう人間なんだよねわたしは。
だから就職も失敗したんじゃん。
やっぱり高望みしてるんだよ。結果として。

こないだ、婚活を始めて以来、初めて「話していて楽しい」男性と知り合った。
先方は結婚前提の付き合いは考えていないと前もって聞いている。
まあそれはそれでいい。
話していて楽しいのだから、今度また食事をする。
でもその人と結婚することはたぶんないのであろう。
よほどわたしにベタ惚れになってくれて先方の気が変わらない限りは。
でもその自信はない。


振った振られたでなく、何気ない言動で無自覚に男性を傷つけていることがある。
それで「ああ、この人はだめだ」と思われるようだ。
でも相手の反応を見るまで、それがNGワードだとはわからないのだ。
こちらとしては「ま、まさかそんなことで!!」となってしまう。
もうほんと、男の人ってめんどい。
みんな乙女。超乙女。

そういうところでもまたいらいらする。
気持ちもわからなくはないのだが、正直「ちっさ!!!」ってなる。
別に馬鹿にしたり貶めたりする意図はないってそのぐらいわかんないのかな?と思うんだけど、ささいなことでいたくご立腹になられる。

なのでめったなことは言わないようにと気を付けていると今度は「何考えてるかわからない」ときたもんだ!
わたしがなんかしゃべったら腹かくやろもんあんたら?
だけん黙っとるとたい!

たぶん思考回路が基本的にできてないんだと思う。
男性と会話するときのOKライン、NGラインの基盤がない。
でも、そんなことで怒られても…って思います。やっぱり。
納得いかん。





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