Love Letters
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2003年03月25日(火) あなたの左側


 あなたと歩く時、

 私はいつも

 あなたの左側。



 あなたの車でドライブする時も、

 左の助手席に座る。



 そういえば、

 あなたとのベッドでは、

 私は

 何時でも、

 あなたの左側に

 寄り添うようにしていたね。



 先日、

 珍しく

 あなたの右腕に抱き寄せられて、

 あなたの左手で

 愛撫されていた私。




 「こっちの方が、小夜子をもっと感じさせることが出来るよ。」


 そう言って、

 愛撫の途中で、

 私の右側に位置を変えたあなた。


 「利き手の方が、微妙な動きが出来るから。(笑)」


 あなたは、悪戯っぽく私を見つめて、

 交代したいつもの右手で、

 私の秘所を責めてくる。




 歩く時も

 ドライブの時も

 ベッドの上でも

 少し右上に顔を傾ければ、

 そこに

 あなたの愛しい笑顔がある。



 あなたの左側は、

 私の指定席。

 いつも、私のために

 空けておいてくれますか?



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小夜子

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