Love Letters
DiaryINDEXpastwill


2003年03月30日(日) まどろみの中で


 「この前、ホテルに泊まった時、

  小夜子に『この手どうなってるのー?』って

  言われた。(笑)」


 「いつのこと?^^」


 「翌朝、8時頃だよ。覚えてない?(笑)」


 「全然覚えてないなぁ。(笑)

  目が覚めたら、

  あなたのいけない手が、

  私の胸にあったのは覚えているけど。^^」



 どうやら、其の時、

 私は、まどろみの中にいたようです。

 あなたは、

 うずくまって眠る私の後ろから、

 髪を撫でたり、手を触ったりしていたと言います。



 まだ、半分夢の中にいる私に、

 あなたが、優しく触れていてくれたからでしょうか?

 あなたの隣で目覚めた朝は、

 ずっと幸せ色の夢を見ていたような、

 そして、あなたと二人で

 その夢の続きを見ているような

 そんな柔らかな気持ちに包まれていました。



 そして、

 あなたは、

 私を後ろから抱きしめながら、

 耳たぶにそっとキスを繰り返したり、

 私の胸を両手で優しく揉んだり、

 胸の先端を指先で転がしたり…

 眠っていた私の快感を

 少しずつ

 呼び覚ましていったのでした。



 悪戯好きなあなたの手によって、

 目覚めていく快感…

 思わず零れてしまう私の声が

 あなたに届くと、

 あなたの愛撫も

 次第に強くなっていく…



 そして、私達は、

 再び、

 深く深く

 愛し合ったのです。



 朝の

 まぶしい光の中で

 あなたに抱かれると、

 何故、

 心も身体も

 幸せな感覚に満たされるのでしょうか。



↑エンピツ投票ボタン
My追加


小夜子

My追加