Love Letters
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「この前、ホテルに泊まった時、
小夜子に『この手どうなってるのー?』って
言われた。(笑)」
「いつのこと?^^」
「翌朝、8時頃だよ。覚えてない?(笑)」
「全然覚えてないなぁ。(笑)
目が覚めたら、
あなたのいけない手が、
私の胸にあったのは覚えているけど。^^」
どうやら、其の時、
私は、まどろみの中にいたようです。
あなたは、
うずくまって眠る私の後ろから、
髪を撫でたり、手を触ったりしていたと言います。
まだ、半分夢の中にいる私に、
あなたが、優しく触れていてくれたからでしょうか?
あなたの隣で目覚めた朝は、
ずっと幸せ色の夢を見ていたような、
そして、あなたと二人で
その夢の続きを見ているような
そんな柔らかな気持ちに包まれていました。
そして、
あなたは、
私を後ろから抱きしめながら、
耳たぶにそっとキスを繰り返したり、
私の胸を両手で優しく揉んだり、
胸の先端を指先で転がしたり…
眠っていた私の快感を
少しずつ
呼び覚ましていったのでした。
悪戯好きなあなたの手によって、
目覚めていく快感…
思わず零れてしまう私の声が
あなたに届くと、
あなたの愛撫も
次第に強くなっていく…
そして、私達は、
再び、
深く深く
愛し合ったのです。
朝の
まぶしい光の中で
あなたに抱かれると、
何故、
心も身体も
幸せな感覚に満たされるのでしょうか。
小夜子
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