Love Letters
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2003年03月31日(月) 元気の素


 夜、チャットであなたと話しました。


 いつもより元気がなかったあなた。

 普段は、愚痴や弱音を吐くこともないあなたですが、

 会社で、少し嫌な事があったと言っていました。

 

 設計という仕事が好きだと言うあなた。

 一人で行う職務がほとんどだから、

 他の職種に比べて、

 人間関係のプレッシャーも少ないと言います。

 それでも、組織の一員であることには変わりなく、
 
 時には、

 納得のいかない場面に遭遇することもあるのでしょう。



 そんな時、私は、

 あなたの素敵な部分を沢山誉めたり、

 落ち込んでいるあなたが笑ってくれるよう、

 冗談を言ったりすることしか出来ません。

 私が塞ぎこんでいる時に、

 あなたがいつもそうしてくれるように…

 

 「小夜子におだてられると、下心がありそうで恐いなぁ。(笑)」


 「なによー。下心なんてないですよん。(笑)」


 「何か、買って欲しいとか。(笑)」


 「欲しいものなんてないもの。

  欲しい時は欲しいってちゃんと言いますよ。(笑)」


 「でも、指輪は口に出さなかったね。^^」


 「そうでしたっけ?^^」


 「最終的には、欲しいって言ってたけど。(笑)」


 「もしかして、ずっと前から、

  指輪贈ろうかなって思ってたんですか?^^」


 「はい。(笑)」


 「いつ頃から?^^」


 「いらんって言われたらそれまでだけど。(笑)

  いつからかなぁ?

  去年の暮れ頃かな。」


 「それなら、私が欲しがるずっと前から、

  考えてくれていたのね。^^

  私はね。ある日、急に欲しくなったから。(笑)」


 「じゃあ、今後心構えをしておかないと。

  小夜子の目が輝いたら要注意だね。(笑)」


 ジュエリーショップで、指輪を選んでいた時、

 私の目はいつになく輝いていたと

 あなたは私をからかいます。^^;



 元気のなかったあなただけれど、

 私との他愛ない会話が、

 気分転換になっていますように。

 私は、いつでもあなたの味方です。^^



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小夜子

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