Love Letters
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2007年03月28日(水) 愛が戻る場所


 関係修復するためにあなたに会って来ました。

 あなたが一時期頻繁にメールのやりとりをしていた相手は、

 入院中に始めたミクシィで知り合った女の子でした。

 あなたは幾つかの食のコミュニティに参加していて、

 その中の一つの飲み会で初めて彼女に会ったそうです。



 あなたの言葉を信じれば、

 そのコミュニティにはまっていた時期はあったけれど、

 女性として彼女に惹かれたことは一度もないし、

 二人だけで会ったこともないということでした。

 


 それならなぜ、あれほど嘘を重ねたのか?

 結局私の疑問はそこに辿り着いて、

 私はいつまでも疑心暗鬼になっていました。

 すぐにでもあなたに会いに行き

 一からやり直したい気持ちと、

 あなたのどんな言葉も信じられない

 絶望的な気持ちが交錯して、

 眠れない夜が続いていました。




 私達の諍いにピリオドを打ったのは、

 あなたの一言でした。

 それまで嘘を吐いたことを何度も謝り、

 会ってやり直そうと言っていたあなたでしたが、

 私のあなたへの不信が日ごとに募っていくのを見て、

 とうとうあなたが愛想をつかしたのでした。


 「小夜子にやり直すつもりがないなら、

  もういい。会うのはやめよう。」


 仲直りのために会おうと一度は約束した日の前日、

 あなたから拒絶のメールが届きました。
 
 愚かな私は

 失うものの大きさにその時初めて気づき、 




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 それでも、結局、

 本当はお互いに

 このまま別れるのは良くないと思っていたので、

 会って話をすることになりました。




 私は会えばすぐに分かると思いました。

 二人の心が離れてしまったのか、

 今もなお惹かれ合っているのか…

 私は不安で仕方がなかったけれど、

 あなたに会って、

 二人の気持ちが戻っていくのか

 確かめたいと思いました。



0574 W.S.R

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小夜子

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