French Wolf の日記
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2001年02月26日(月) テレビのドラマと吐き気


嬉しい話題から。俺のことをよく知っている読者なら言うまでもないと思うが、「新・天までとどけ 2」が今日の午後 1 時から TBS で放送開始になった。この「新・天までとどけ」シリーズについて、自分はかつて、批判的な態度をとっていた。というのも、オリジナルの「天までとどけ」シリーズに mesmerized されていたからである。兄弟姉妹の全員の名前を覚え (それも無意識に)、彼らの成長をビデオに収め、自分ほどの「天までとどけ」フリークはいないだろう、と自負していたのだから当然である。

「新・〜」ができたときも、所詮二番煎じだろう、とたかをくくり、再放送が始まっていることを知った数週間前も、自ら進んで是非見てみよう、とは思わなかった。

ところが、である。実際、「まぁ二番煎じでも見てみるか」と、どういう風の吹き回しか、思い立ったのである。それが、先々週くらいのころ。坂本九がオリジナルだとは知っているが、「涙くん、さようなら」のテーマソングを聞いた途端に、昔のシリーズのハイライト シーンが脳裏を走馬灯のようによぎり、郷愁を誘うというか、筆舌に尽くしがたい感情に襲われてしまったのである。不覚だった。「新・〜」にかぎって自分にそんな影響を及ぼすわけがない、と思っていたのに…。

結果から言うと、やはり「新・〜」にはまってしまった。ここではっきりいえることは、自分が家族愛に対して、大人数の家族に対して、兄弟姉妹間の喧嘩に対して、頼れる・甘えることのできる父親に対して、憧れに似た感情を抱いている、ということが分かったのである。

いずれにしても、自分はまたもや、「天までとどけ」シリーズの虜になってしまったわけである。紛れもない事実。



あともうひとつ、テレビネタ。今日は、「鬼の棲家」というドラマの再放送が終わってしまった。これは昔に見たことのあるドラマだったが、ストーリーをほぼ全部きれいさっぱりと忘れており、復習の意味で有意義なドラマ鑑賞だった。

今日で最終回を迎えたが、ドラマを連続して見ると、最終回にこうした感動がおとずれるものか、という意味で新鮮な気分を味わうことができた。明日からは別のドラマの再放送が始まるが、今ひとつ興味が湧かない。まぁ、別のテレビ番組をつけて仕事に勤しむことにしよう。


さて閑話休題、吐いても苦しさが残ったのは今日が初めてだった。

もちろん、二日酔いでいくら吐いても吐き気が残るという事情とは、まったく状況が異なる。

たまたま友人と電話している最中にこの話題が上ったので、その友人に相談した。やはりかかりつけの医師 (@三鷹) ではなくて、内科・胃腸科を専門としている医師に相談した方がよい、というアドヴァイスを受けた。

自分でもそう思った。明日は病院に行く。そう決心を固めた。


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