にっきちゃん。

2004年01月17日(土) 八方塞に吹いた風

最近やけにイライラしていた。
いつもなら笑って仲間とがんばれることも
なぜか必要以上に受け入れられず
毎日鬼みたいな顔をして。


周りから見たらきっと威圧感があるんだろうなぁ。
いつもは毎日人より笑って盛上げ役のあたしが黙って
恐いかおしながらモンモンとしているから。



・・・・心の中ではそうわかっていた。
こんな私ヤダヤダ!と痛いくらい自覚しているのに
どうしても笑顔になれない、本当にイライラしていたんだ。


多すぎる仕事量と少なすぎる時間と足りない睡眠と
走りながら口にかけこむおにぎり。



抜け出せなかった。
四方八方壁に塞がれていてこのままではよくないと
わかっていながらも身動きできない状態。



仕事・・・もっと、ほどよく手を抜いてやってしまいたい。
やろうと思えば自分次第でいくらだってできるんだ。
人任せにして、みんなについていっちゃえば
毎日いつのまにか終わってるに決まってるんだ。
お客様にだって手を抜いて接客するコトだってできるんだ。
一秒一秒幸せ提供を考え続けなくたって
食事を出して、館内説明さえすればある程度の満足感を
得てもらうことも出来るんだ。



だけど、八方塞の思考回路ゼロな中、それだけはやっぱりゆずれなかった。
あたし、ここで一人前になりたくてもう一度決意して戻ってきたんだ。
人並みレベルで毎日いたんじゃあたしが今ここにる意味がないんだ・・・。

ちょっとくらいつらくたって、疲れていたって
人より我慢して人よりつらい仕事を自分からやって、
人より努力しなければならないんだ。


常にそう思っていた。





ああ、毎日私の目の前に有る現実と、
あたしの胸の決意とのうらはら。



煮詰まってしまった。
どうしたらいいんだろう。


あたし、自分に安らぎを与えたり、休ませたり、
時には誰もが必要であろうこと、
あたしにも与えていいのかなぁ・・・・




ああ、誰か助けて!
・・・・助けてくれる人なんているわけないジャン。



なんて自問自答を繰り返しながら毎日
死んだ様にねむりこけてた。





そんなとき、ある人が書いたある文章を読んだ。



具体的に何かが開けたわけでもないけれど、
なんだか「あや」という人間に、もっと感情的に、
いや理性を抜いて、
泳がせてあげてもいいんじゃないのかなぁ・・・って



今まで思えなかったことを素直に思えた。







翌日の日記に、「ある文章」をのせてみます。


また、いつかこの先
八方塞になってしまった時に読み返して
何かを感じることの出来るように。


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綾 [MAIL]

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