来客の多い午後でした
午後1時すぎ、となりのとなり町、新旭町の教育委員会、青少年課の職員さんがおみえになり、地元の特産品について小中学生向けの副読本をつくりたいので、日本酒業界の動向、郡内蔵元の販売戦略について話を聞きにこられました。
これからの若い方に、地元の産業に興味を持ってもらうことは結構なことなので、酒米のことや、各蔵の個性を出した酒造りなど、本ホームページに掲載していることなどをお話しさせていただきました。
午後2時ごろ、醸造機械や消耗品を仕入れている安土町の「東洋商会」さんが来訪、これからヒマになる方なので注文するものもなく(お金もないけど)、先方のお出入りしている蔵元さんの動向や、本年度新酒鑑評会の結果などについて情報交換(本年度滋賀県は入賞をふくめて3蔵しか入っていないのはちょっと残念です)。
安土町の周辺には、東洋商会さんのほかに、醸造用品販売の業者さんがあと3社あり、なぜこんな特殊な業種が滋賀の1地域に偏在しているのか不思議だったのですが、どうも昔、酒樽の製造、修理をこのあたりで盛んにやっていて、のれんわけやら、社員さんの独立やらで会社が増えたというのが真相らしいです。
午後3時、弊社のラベル、化粧箱を一手にひきうける大阪「太陽堂印刷」の谷本専務が来訪、在庫がなくなっていた純米酒の三角ラベルと、大吟醸のケースに貼るシールをお願いしました。
商用のあとの雑談中、太陽堂さんのお仕事になる、「土佐鶴」の吟醸酒(海洋深層水仕込み)の話になり、その斬新なボトルデザインに驚きました。大きなメーカーもがんばっておいでなのですね(詳しくは土佐鶴のホームページで)。
午後からはこうしたお客様ばかりで、お酒のお客様はほとんどおいでになりませんでした。
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