海津ほろよい日記
湖畔の酒蔵 ほろよい社長の日常

2003年07月01日(火) 金紋本醸造のビン詰めでした

月がかわり7月です。
今日は朝から金紋本醸造のビン詰めでした。

本数は1000本強、火事やお付き合いのひろいお家の建前など、イレギュラーな需要がなければ3〜4週間程度で売り上げる本数です。

当地はまだまだ田舎なので昔からの習慣が残っており、火事なら「近火見舞い」、建前なら「上棟祝い」を知人や親戚にもっていかれます。

もっていかれる品は必ず日本酒で、おおかたは上撰(弊社では金紋本醸造クラス)の1.8リットル詰2本カートン入りで、とっても近い親類や、世話になっている人になると3本とか5本とか数が増えてまいります。

ホームページの「お客様からの声Q&A」で申し上げました通り、祝儀や不祝儀に地酒をお使いになる地域は、地酒が地域に根を生やしている証拠でもあり、まことに恵まれていると感謝いたしております。

とはいえ火事でお酒が売れるのは、需要とはいえ気の重いことではあるのですが。


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