夜、マキノ観光協会理事会がありました。
ほろよいは、地酒を製造販売しているために「特産品部会理事」などという訳のわからない仕事をしています。
マキノ町は戦前からスキー場が営業されていたことから、スキー場かいわいのエリアは民宿村として何十年もの実績を重ねておられ、観光客の接待ノウハウをしっかりと持っておられます。
加えて滋賀県下でも、スキー場、登山、水泳場、果樹園、湖の珍味、山の珍味など観光資源に恵まれ、「観光立町」として生きていくための基本的な資産をもっている稀有な町といっていいでしょう。
今、マキノ観光協会に一番求められているのは、この恵まれた観光資源をいかに有効に利用し、いかに外部に積極的に宣伝するかという問題です。
いまの職員さんは観光協会のホームページでみるように、滋賀県下では、積極的な情報提供活動をしておいでで、すでにホームページアクセス数、13万以上というのは誇っていいことだと思います。
願わくば、観光誘致の司令塔となる観光協会幹部が、若手のやる気のある人材になってほしいというのが、ほろよいの心からの願いです。
いまや、この仕事は名誉職ではなく、実際に汗を流して働く実務職になっています。すでに功なり名をとげたリタイア組では、もはや観光協会の実務をとるには無理があるとおもうのです。
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