2003年07月29日(火) |
ハクビシンと接近遭遇 |
月末が目前にやってまいりました。 ほろよいは資金繰りやら、ホームページの月例の更新やらで、頭の痛いことです。
今日は長浜に奈良漬粕の新規の取引先ができたので、納品をかねて御担当の方に表敬訪問に行ってきました。
途中、ホームページ8月の表紙にできるような写真を撮りに、西浅井町菅浦と奥琵琶湖パークウェイに寄り道です。
4月にアップして以来、表紙はいろんな角度から見た「竹生島」をテーマにすることに自然となってきました。北斎の富嶽三十六景みたいに、3年がかりで竹生三十六景みたいな形にまとめられたらと、根気のないほろよいにしてはいっぱしの野心をいだいています。
隠れ里の趣がある菅浦のあたりは、つづら尾崎と竹生島がおりなす、広大でひなびた風景がひろがっていて、遠藤周作先生が北欧のフィヨルドにも似てと賞賛した場所です。
そんな写真を表紙にしようと、うろうろしていると、道端にタヌキににた小動物をみつけました。距離にして5メートルくらい、むこうはほろよいの顔をじっと見つめて警戒しています。
これはおもしろい絵がとれるぞと思い、デジカメを構えると、小動物はテクテク道路を横断して山のほうに逃げていきます。ネコのようなすばしっこさはなく3カットほど撮影に成功しました。
あとでその写真を見てみるとどうやらハクビシンのようです。アライグマににた愛嬌のある顔の白いストライプがとってもチャームでした。
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