海津ほろよい日記
湖畔の酒蔵 ほろよい社長の日常

2003年08月02日(土) マキノサマーカーニバル2003

サマーカーニバルの日がやってきました。

夏場は社員さんは週休2日なので今日はお休み、実働部隊はほろよい1名です。

午前中はお酒の配達をこなし、午後から設営準備です。

まず、夏のイベントで水物を販売するときに絶対かかせない、角氷を買いに町内の氷屋さんにでむきます。

生ビールにしても、今年はじめて販売する「吟ハイ・すだち風味」にしても、十分冷やしておかないと、泡ばかり出てお客様から苦情がでるので、ほろよいは脅迫観念があるくらい冷やします。

氷屋さんで、4貫(約16kg/いまだに氷屋さんは尺貫法を御利用の様子です)の塊を8枚購入、19リットル入りの生樽や、昨日調合した吟ハイの入ったタンク、冷やすためのプラスチックコンテナや、POP、看板などをのせると、軽トラの荷台は山盛りです。

現場について設営開始、、3時から販売開始です。
くやしいですが、1番人気は生ビール、2番人気はみぞれ酒、3番人気が吟ハイでした。

生ビールは夏の定番なので、1番人気はしかたありません。

みぞれ酒はもう何年もサマーカーニバルで販売しているので、みぞれ酒を楽しみにおいでになる方もおいでで、指名があって売れていきます。一人で6杯ものんだ豪の方もおられました(なみなみ入れているので正味6合召し上がった計算です)。

吟ハイは、ほろよいが試作したときにいきなり1リットル近く呑んでしまったくらいうまかったのですが、サービスに手間取りあまり売れませんでした。

けっこう冷やしたんですが、炭酸ガスが多いのか泡が多く、泡が静まるのを待ちながら少しずつ入れていかねばなりません。1杯入れるのに1分弱かかってしまい、せっかちなイベントのお客様は待ちきれないようでした。

炭酸ガスの圧力か、ノズルの形状によるものかよくわかりませんが、スムーズなサービスにはもう一工夫必要なようです。

ほろよいが太鼓判を押した「吟ハイ」を来年は皆様に召し上がっていただけるようにもう一工夫させていただきます。


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