北朝鮮反日勢力に抵抗する極右秘密結社ならぬ、海津3区第1組の懇親会「あけぼの会」のバーベQ大会がありました。
春のお花見に続き、夏の焼肉バーベーQが主要事業というお気楽な会ではあります。
きのうのサマーカーニバルに続き、ほろよいは今日も生ビールのだんどりやら、焼肉の準備で炭を起こしたりやらであくせくいたしておりました。
あつまった15世帯の老夫婦やら、若夫婦やら、小学生、中学生、高校生を相手にとりとめもないお話をしていると、日ごろはわからない様子がわかって勉強になります。
プライバシーの侵害云々ではなく、やはり御近所の家庭の大雑把な様子は近所である程度理解しておかないと、何かあったとき困るのではないでしょうか。子供たちの顔と名前と保護者の顔がちゃんと近所で把握できているということは大切なことだと思います。
隣近所がお互いに無関心になったために、子供の不良化や空き巣などの犯罪が増えてしまった感じがします。
こういう懇親の会でこのお家のこの子はこんなしゃべり方をして、こんな考えでいるのかとわかるだけで、ある程度の親密感がわくような気がします。ちょっと世をすねた子供がいたら「おい、最近がんばっているかい」などと近所の大人が声かけするだけで大分ちがうのではないかと思うのです。
「自分が安心して身の置ける場所がある」のは昔は家庭でしたが、共稼ぎやら家庭崩壊した場合、肩代わりするのは、やはり近所なのだと思います。
東京でも空き巣などの犯罪が比較的少ないのは台東区、江東区など近所付き合いの残っている下町界隈だそうです(東京都では警視庁がこの地域にはこれだけの犯罪が発生しているという犯罪地図なるものを公表しています/警視庁HP表紙→安全な暮らし→発生状況・統計→犯罪発生マップ)」。
過剰な個人主義は社会にとってはあまりよくないのかもしれません。
青年たちがよく使う「だれにも迷惑をかけていないから、なにをしてもかまわないじゃないか」というセリフは、ほろよいがもっとも唾棄することばです。
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