海津ほろよい日記
湖畔の酒蔵 ほろよい社長の日常

2003年08月28日(木) 近江銘酒蔵元の会 総会

朝帰りのほろよいです。

きのう「近江銘酒蔵元の会」の年次総会が大津プリンスホテルであり、行ってきました。

蔵元の会は、東京農業大学の小泉武夫先生の発案で、滋賀県余呉町に設置された「日本発酵機構 余呉研究所」の指導を受け、統一銘柄「湖蝶の里」「紫霞の湖」を醸造する県内蔵元によって組織されました。

余呉研究所は事情があって解散し、現在、醸造指導は栗東市の工業技術総合センターに移管されましたが、統一銘柄の醸造販売によって生まれた、蔵元相互の結びつきは今も強く、気軽にお互いの醸造設備の見学や、醸造見学ができるようになり、情報交換も容易になりました。

今では、統一銘柄から少しはなれ、各社銘柄の純米酒の品質向上を目的にしたきき酒会や頒布会に活動の重心が移動しています。

ほろよいの蔵でも、2,3年前より、純米酒、純米吟醸の販売が伸びており、時期を得た活動内容ではと考えています。

総会の後、各蔵の純米大吟醸や斗ビン取りなど最高クラスの酒のきき酒会、滋賀県の地酒の振興に貢献した5人の人を「近江地酒大賞」として表彰し、懇親会です。

ほろよいは、またまた大酒を呑んでホテルで一泊、朝帰りとなった次第。

酒気帯びでお縄になって、免停やら免許取上げになって何十万も罰金はらっているよりは、お金をはらってとまったほうが、体も楽だし、家族も安心しますから。

実際、この稼業、運転できなければなにもできないですから。


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