海津ほろよい日記
湖畔の酒蔵 ほろよい社長の日常

2003年09月27日(土) マキノカントリーフェスタ

6時起床 9時からマキノカントリーフェスタに出店するため、朝食もそこそこに、本日出荷しなければならないお酒を、荷造りし送り状をはります。

8時すぎには、氷屋さんにお願いしていた、角氷(4貫4個6.400円なり)を取りに生き、紙コップやら、炭酸ガスボンベやら、POPやらを軽四いっぱいに乗せ、会場のマキノピックランドに出発と思ったところに至急の電話、その処理に30分かかってしまい、ぎりぎりのタイミングで搬入を終えました。

マキノ町には、四季それぞれに大きな観光イベントがあり、春の「桜まつり」、夏の「サマーカーニバル」、秋の「カントリーフェスタ」、冬の「スキーカーニバル」と目白押しです。

秋のカントリーフェスタは、農産物とその加工品の振興を目的に、国の補助金をもらって運営しておられるので、いろいろと「やってはいけないこと」があるのでつまらない気をつかいます。

たとえば、ほろよいの蔵の地酒を無料試飲するコーナーは設けても、そのお酒を販売することができません。あくまで「農産物の振興」が目的なので、1企業がイベント会場で利益をあげるのはダメなのだそうです。

試飲して、お客様が気にいられ「これどこに売っているんですか」とおっしゃるのは自然な流れなのですが、「ここには販売していません」会場近くのM酒店を御紹介いたしますとしかいえないもどかしさ。イヤになってしまいます。

何ヶ月も前から商工会と役場との打ち合わせをしているのですから、もっと町内の事業者が少しでも利益を上げるような工夫はできなかったのでしょうか。

今年はほろよいは「生ビール」と「みぞれ酒」、「本醸造酒」のショット売りをやっています。(もちろん収益は、ほろよいの蔵ではなく、マキノ酒友会」という町内の小売酒販店さんの団体にはいります、ほろよいはあくまでボランティアです)。

明日28日も9時すぎから、営業していますので、お暇な方はぜひおいでください。

無料試飲は「竹生嶋・純米酒」と「琵琶湖ワイン 赤・白」。
無料試食は、マキノ町ブランドこしひかり「清水桜」と、マキノの野菜と猪の肉を味噌仕立てにした「里山汁」が準備されています。御期待ください。

「栗のイガ投げ」は午後からのメインイベントで、40メートルくらい投げると栗がもらえるそうなので、御挑戦のほど(今日の大会では、痛いのを我慢して栗のイガを押しつぶし、体積を小さくして投げている方が何人かおられ、けっこうよい成績でした)。















 < 過去  目次  未来 >


ほろよい [HOMEPAGE]

My追加