2003年11月01日(土) |
パソコンがやってきた。 |
6年前に導入したウィンドウズ95のマシンが老朽化し、マイクロソフトのサポートもとうになくなってしまったので、思い切ってXPのマシンに更新しました。
「同じ95のマシンを使っていた会社が、ある日スイッチをいれたとたんに変な音がしてダウンしていしまった。」などというお話を出入りの税理士事務所の方から聞いたものですから、伝票入力担当の奥方も今回は乗り気です。
このコンピューターでは、主に販売管理と財務管理をしていたのですが、それだけでは能力が余り過ぎ、ムダに思えましたので、全国の電話辞書を搭載したコンビニ決済が可能な産直関係のソフトも一緒に運用することにしました(全国の電話帳がハードディスクに入っていて、お客様の電話番号が電話帳にのっていれば、電話番号をお聞きするだけで、たちまちのうちに世帯主の名前と住所が表示されるというすぐれものです)。
ところが、産直のソフト屋さんはあんまりいい顔はしません。会計関係のソフトと産直のソフトが干渉しあって、正常に機能しないかもしれないとのたまうのです。
こんなにメモリーが大容量化し、マイクロプロセッサーが高機能化しているのに、ソフトの相性が悪いと、コンピューターの中で共存できないというのは、ほろよいから見るとブラックユーモアーとしか写りません。
会計ソフトの担当の方と産直ソフトの担当の方、相互に連絡をとってもらい、技術的な打ち合わせをしていただき、「どうやら大丈夫でしょうが100%保証はできません。両方のデータのバックアップをとって実際に運用してみましょう」との答えがかえってまいりました。
なんともはや、パソコンの意外な弱点を知ってしまったほろよいでした。
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