昨日からの寒波で、ほろよいの蔵の敷地にある大ケヤキに、見事な雪の花が咲きました。いつもこの時分には、何度か積雪があるのですが、ふうわりとやや湿り気のある雪が降ったときには木々の枝に雪がうまく載ってまっしろになります。おりしも大吟醸の仕込みがはじまっており、月末まで精米歩合50%以上の高精白の仕込みが続きます。緊張が続く毎日の中で、雪花はつかの間の清涼剤となりました。2月3日には甑(こしき)倒し。あともう少し油断せずにがんばりましょう。