なんだか要領の得ないネーミングですが、プリンスホテルチェーンが、得意先や取引先を招いて、懇親会をかね全国のプリンスホテルのプレゼンを行なう情報交換会だそうです。
不肖ほろよいは、去年から「近江銘酒蔵元の会」の会長を勤めておりますので、大津プリンスホテルの料理長北野氏(2003年近江地酒大賞受賞者)よりお招きいただきました。
30分ほど全国各地のプリンスホテルのプレゼンを受けた後、懇親会のスタートです。地元マキノプリンスホテルの若村支配人や、吉野料理長などちらほらと知った方もおられ、けっこうな種類のお料理もあり、参加した皆さんと楽しく歓談させていただきました(車なのでお酒が呑めなかったのは残念至極)。
日本酒のコーナーもあって、月桂冠や松竹梅のボトルのほかに、滋賀県の地酒も5〜6種類程度(竹生嶋の純米大吟醸300mlもありました!)ならべてあり、ひと昔前に比べるとホテルの皆さんも地酒を大切に考えておいでだなあと、うれしく思いました。
大津プリンスの宴会担当のお話によると、先日、滋賀県で開催された商工会青年部全国大会のレセプションでは、ビールではなく滋賀の地酒で乾杯していただいたそうで、これまたうれしいお話でした。
こうした御好意に答えるためにも、美味しいお酒を造らねばと奮起した次第です。
|