海津ほろよい日記
湖畔の酒蔵 ほろよい社長の日常

2004年02月19日(木) 金紋のビン詰

以前より出荷が少なくなりましたが、まだ「竹生嶋」の総売上の約30%を占める「金紋・本醸造」のビン詰でした。

2月、3月というと売上が落ち込む月で、1.8リットルびん1000本位詰めればいいやと思ったのですが、ろ過済みの原酒が、ちょうど最盛期のビン詰1回分あって中途半端に残すわけにもいかず、思い切って1200本詰めました(9,800リットルはいるタンクに、350リットルだけ原酒を残すわけにもいけいしねえ。いかにも酸化がすすみそうで)。

空っぽになった、ろ過済み原酒の貯蔵タンクには、洗浄後、さっそく仕込蔵からろ過済みの古酒が移動してきました。仕込蔵には、いま新酒があちこちのタンクに入っているので、西尾杜氏は1つでも空にして、新酒の調合や貯蔵に使いたい御様子です)。

そうこうしていると、すぐに3月となり、大吟醸のしぼりが、どんどん近づいてきます。香りのしっかり出た大吟醸ができればいいのですが。


 < 過去  目次  未来 >


ほろよい [HOMEPAGE]

My追加