2004年06月01日(火) |
山田錦田植え/3反田の真中でケータイ鳴る |

↑さあ、そろそろやろうかねえ。(吉原さん)
マキノ山田錦の田植えがありました。
本年も3反の田んぼが4枚で1.2町歩の作付けです。4月25日に種をまいた苗も順調に成育し立派な苗になりました。
栽培農家の吉原さん御夫妻と、吉原さんの左官の仕事を手伝っている加納さん、栽培指導をお願いしている平井さん親子と、ほろよいの総勢6人の田植えで、5条植えの田植え機が2台という、一般のお百姓さんからみれば、とってもぜいたくな物量作戦の田植えとなりました。
朝8時すぎからとりかかり、1時すぎには田植えが終わったのですが、田植え機が植えそこねた部分を、人が田んぼに入って補植する作業が案外手間取ります。
午前中はもっぱら苗箱洗いに専念していたほろよいも、昼からは田んぼに入って補植作業です。
初夏の太陽が照りつける快晴の空の下、黙々と補植する作業は単純ではありますが、きのう月末の資金繰りでカリカリしていたほろよいにとって、いいストレス解消になります。
ヒバリの声をききながら、ほのぼの捕植しているとポケットのケータイの着信音が俗世間に引き戻します。
平井さんも吉原さんも田植え中にケータイがかかっていたようで、なんだか21世紀の農の風景だなあと妙に感心した次第
しかしこの時分の紫外線はきついですなあ。夕方会社に帰ってシャワーを浴びていたら、顔やら腕やら露出していた部分が火照ってヒリヒリします。みなさんも御注意ください。
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