今日は、西新橋の日本酒造組合に出向き「日本青年清酒協議会(日清協)」のきき酒大会と会議に出席です。
10数年つとめた、滋賀県の需要開発委員長をやっとこ辞められたと思ったら、滋賀県青年清酒協議会(県清協)」の代表幹事なるものがまわってきました。
今回は中央会が進めている需要開発事業について、全国で活躍している若手蔵元さんがパネラーになり、いかに清酒の需要を振興していくべきかの討論が展開されました。
しかし、さすが中央にでてきている若手蔵元はちがいます。「やる気」「アイデア」「実行力」「情報分析力」などすばらしいものをお持ちでした。
このパネルディスカッションを聞けただけでも東京に来た意味がありました。こういう若手が中央会を活性化していけば、組合活動もいい方向に向かっていくのではないかと心強く思った次第です。
しかしながら、つまるところは自分たちの蔵は、自分たちの力で盛り立てていくことが一番大切なことで、全国の各蔵がそれぞれの前向きの行動を起こしてはじめて、各蔵の非力なベクトルが積み重なって、全国的に大きな潮流になるのだと思うのです。
えっ、それよりきき酒はどうだったかって?
はずかしながら11種類のお酒のマッチングで、4点的中でした。これでは他人様にえらそうなことは言えませんですねえ。
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