海津ほろよい日記
湖畔の酒蔵 ほろよい社長の日常

2004年12月03日(金) 第12日目/地までもうすこし〜琵琶湖1周



↑12日目の状貌です。きのうとそんなにかわりはありません。
あいかわらずピチピチと元気よく泡がはじけていました。

今日は明日酒母を立てる辛口純米の活性酵母をもらいに栗東市の工業技術総合センターに出張です。朝1番で、あわただしく今日発送する40個あまりのお歳暮の荷物をつくって、10時すぎに会社を出発です。



晩秋というのでしょうか、初冬というのでしょうか、塩津のあたりで見事に黄色に染まったイチョウの大木をみつけました。より道をしてデジカメに納めていると近所のおじさんが「あのイチョウが全部おちると、この辺は雪になる」とおっしゃいました。地域住民に愛着をもたれている木というのはすばらしいですねえ。

栗東への道すがら彦根の小売屋さんに御機嫌伺い、しっかり「初しぼり」の注文もいただきました。



↑工業技術センターで300ml三角フラスコ5本に入った活性化した酵母を受け取って、草津と大津市内、最後に堅田と3軒の酒販店さんによって、年末年始の酒商戦についていろいろとお話しました。

ようやくマキノに帰ってきたら今度は商工会で、15日のイベント「あったか年末市inマキノ駅前」の打ち合わせ会議、マキノ駅前の商店立地を促進するために定期的に市をひらき、ゆくゆくはショッピングセンター建設に結びつけようという構想です。

ひとむかし前、マキノに若い商工業者(特に物販業者)がたくさんいたときなら盛り上がったでしょうが、すでに商工会員の平均年齢も高くなり、後継ぎのいる方もかぞえるほどです。

こんな中でどうして地域経済を活性化していくか、まことに心ぼそい思いがしますが、積極的に自分にできることをやっていくしかありませんなあ。

「あったか年末市」では、ほろよいは、できたて新酒のはかり売りをやりますんで、竹生嶋ファンの皆様はぜひおいでください。


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