2001年12月01日(土) |
今日までどうもありがとう |
「今日までどうもありがとう」というカクスコの 最終公演11月バージョンへ。
メンバーはたつみさんと高校は一緒の地元の 芝居友達、今は嫁行ってヨコハマ方面に住んでいる Nちゃん。お子さまを実家に預けて参戦。
サテ、カクスコというのはごく普通のびんぼうな 男の人たちの日常で、合間合間にアカペラで ハーモニーしてくれるコメディを見せてくれる劇団。 (へたっちょな説明でスマン) いつでも6名。そのうち一人が劇団を辞めて 田舎に帰るというので、潔く解散。なんだかこの辺りも カクスコらしいという感じで、花丸。 新宿ではトップスという小さな劇場でやってくれました。
私はネツレツな大ファンというよりは、Nちゃんに お付き合いで観に行くという感じでしたが、 それでももう二度と観られなくなる日が来る なんて思ってもみなかったことあるよ。残念。
さて、大笑いして劇場を出て新宿の地下を歩いて いると「内親王さまご誕生のお祝い」のポスターが あちこちに飾ってありました。劇場にいる間 たかだが二時間半。その間に劇的って程もでもないけど 世界は変わってしまったのでありました。 嗚呼、同じ時間を共有することは外界から遮断されるんだ 劇場にいる間は観客は護られているんだと、 改めて思い知る。それが最後のカクスコなんて、 やはり巡り合わせなのかなあ。
その後、たっちゃんと別れ、地元の居酒屋に向かう 私とNちゃん。私たちの地元での御用達の店の三 番目がイタリアン料理屋としてオープンしたのだが、 あまりの××さに(別の友達と行った。 強く進めた私が困ってしまうような味だった)居酒屋 として再オープン。その基本姿勢はどうかと思うが、 まー、割引券も持っているし、行くしかないねと、 チャレンジ。大失敗。メニューは少ないわ、 大体、客、ちびちびとしか居ないのに、なぜに冷めた 料理を持ってくるんだああ。
四皿食って2盃ずつ呑んで、駅前の同系列の二号君へGO。 前よりメニューがちょっと少なくなったが、それでも適当な 狭さと暗さと美味しさで、先刻のウサを晴らす私たち。 といっても、実家に帰らなくてはいけない彼女をそーそ ー引き留めてもおけず八時前にはバイバイする。
しかし、何となく飲み足りない私は前から、 一度やってみたかったスーパーのワインの試飲へ。 勝沼の白ワイン。350円也。 しかし、小心者の私は通路に背を向けて、壁の方に 視線をむけてちびりちびり。 しかし、壁は同時にトイレの入り口なのでありました。 ぎゃふん。
つうか、明日も早いんだから、はや帰れ!!
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