アナウンサー日記
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2001年03月04日(日) 英語の話・・・その1(英検2級を受ける)

 なんだかやっぱり恥ずかしいので、ずーっとナイショにしていたのだが、ここ数年、英語検定試験を受験している。ワタシが受けているのは日本英語検定協会が主催している、いわゆる「英検」である。


 きっかけは、3年前(だっけ?)英検に「準2級」が新たに設定されたことである。2級と3級のレベルの差がありすぎるから・・・というのが新設の理由だったと思う。ワタシはもともと英語は得意な方ではないし仕事で使う機会も滅多にないが、大学浪人したときは結構勉強したし、2級は無理でも、準2級ならイケるんじゃないか・・・と思ったのである。果たして準2級は、前日に予想問題集をチラチラ見ただけで、1次試験のペーパーテストも、2次試験の面接もあっさり受かった。感想としては「共通一次(ふる〜い)に問題もレベルも似ている・・・」だった。


 翌年、2級を受験。全然準備せずに受け、1次試験で1点足りずに敗退。試験の感想は「ちょっとむずかしめの私立大学くらい」と言う感じ。それにしてもたった1点差で落ちたことに激しく後悔する。せめて前の日に熟語を10個くらい暗記しとけば、どれか出たかもしれないのに・・・(←志の低いコト・・・)。ワタシの場合、1次試験の点数配分は、単語・熟語問題が壊滅状態で、長文読解が満点、ヒヤリングがまあまあ・・・といった感じなので、なにを勉強しなければいけないかは明白なのだ。


 ・・・余談になるが、つまるところ「コトバは道具」に他ならず、アメリカでも日本でも、話す言葉は違っても「社会的常識」や「生活」にそうそう変わりはない。ワタシが日頃英語に触れていないのに長文読解で高得点が取れるのは、ワタシが社会人としてそれなりの経験を積んでいるからだと思う。分からない単語がたくさんあっても、著者が言いたいことは分かるから、正解できるのだ。ヒヤリングも一緒。日頃から周囲の人々と普通にコミュニケーションが取れているひとであれば、それこそフィーリングで、それなりの点数が獲得できると思う。(←落ちたくせに偉そうだコト・・・笑)


 さて半年後。結局勉強しなかったが、「前回1点差だから、意外と受かっちゃうかも」という甘い期待のもとに、再び2級を受験。結果は、2点足りずに敗退。(←バカ)


 ここまで来ると、さすがに試験を受けるのが面倒になり(考えてみれば何の努力もしてないのだが)、しばらく英検から足が遠のくことになる・・・。



 そして去年秋。1週間前から熟語の暗記を始めたのが効を奏し(?)、2級1次試験合格。仕事の都合で2次試験は受けに行くことができずキャンセル。次回持ち越しとなる。



 そしてそして・・・今日がその、2次試験の本番だったのだ!!(続きは明日)


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