アナウンサー日記
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2002年07月14日(日) |
映画「スターウォーズ・エピソード5・帝国の逆襲〜特別編」を見た。 |
今度はテレ朝のロードショー(笑)。
この映画に関しては、もう何回(十数回?)見たのか分からないくらいたくさん見ている。1986年の劇場公開に始まり、テレビ放映、最新映像技術による追加シーンを加えた「特別編」の劇場公開・・・そのたんびに見てるので。我ながら付き合いイイなあ(笑)。今まで気づいてなかったけど・・・実はワタシ、スターウォーズ・フリークなんだろうか???(爆)。
さて・・・ストーリー的には、もはや語ることはなにもない。(声優陣が日テレとテレ朝で微妙に違うのはおかしかった)
気になったのは、オープニングからエンディングまで付きまとう野暮ったさ、ずばり言うとセンスの古さだ。この作品はスターウォーズシリーズの劇場公開2作目だが、スターウォーズ・サーガとしては「第5話」である。なのに、過去の話である「第1話」の方が、どう見てもセンスが良く、未来的に見えてしまうのである。
ひとつ例をあげると「帝国の逆襲」に出てくる戦闘機や宇宙船の計器類は、いかにも80年代SF映画のテイスト溢れる「ランプがピコピコ点滅するタイプ」だが、「エピソード1」に出てくるそれには、コンピュータ画面や美麗なグラフィックが「さりげなく」あしらわれているのである。どちらが新しく感じるかは言うまでもない。
このあたり制作側も「映像技術の進歩と、物語世界の中の時の流れ」のつじつまあわせに、かなり頭を痛めていると思う。
だからこそ「エピソード4・5・6」の特別編を新たに製作して、「旧作の映像のレベルを最新作に合わせて引き上げた」はずだったのだが・・・改めて比べてみると、やっぱり追いついてないみたいですよ、スピルバーグさん・・・じゃなかったジョージ・ルーカスさん(^_^;)
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