アナウンサー日記
DiaryINDEX|past|will


2002年07月15日(月) 映画「スターウォーズ・エピソード2・クローンの攻撃」を見た。

 地元駅ビルの映画館で見た。

 ワタシはその複合映画館の会員なのだが、チケットカウンターで会員証を見せたら「この映画は特別上映なので、割引はできません」と言われた。さすがはスターウォーズ最新作、映画館側も強気な商売をしているようだ。(ちなみに通常の会員割引は、映画料金1800円からマイナス300円ナリ)

 平日の朝だというのに、結構お客さんも入っている。「シリーズ最高傑作!!」という評価を色んなメディアで見ているので、期待も膨らむ。



 ・・・見た。ここから下は「ネタバレ」の恐れがあるので、まだ見てないひとは読まないでほしい。



<良かったところ>

� ̄覗�がキレイ。アミダラの銀色の宇宙船の美しさ・・・鏡面仕上げの艦体に映りこむ光の芸術にウットリ・・・こればかりは映画館の大画面で見なければ分からない。今回も全編にわたって美麗映像の連続。戦闘シーンですら美しい。

�⊇�王役のナタリー・ポートマンがステキ。まるでイラストのような美しさ。さすがはオードリー・へップバーンの再来(といわれるだけのことはある)。

��若き日のオビ・ワン・ケノービのキャラってワタシ好み(なんだそりゃ)。ああいう、ひょうひょうとした大人の男っていいなあ。このキャラクターだけは、旧作の年取った姿とちゃんと重なって見える。



<ダメだったところ>
なんでも、「エピソード2」は、前作「エピソード1」と旧作「4・5・6」との橋渡しをする作品ということだが・・・その伏線作りのために、ストーリーやキャラクター設定にかなり無理が生じている。例えば・・・。

�^柩佑傍い�短い主人公、アナキン・スカイウォーカー。前作「エピソード1」での少年時代の利発さはすっかり影を潜め、単なる怒りっぽい、思慮の浅いだけの若造に成り下がってしまった。前作とは別人格としか思えない。本作では、この若造の感情的な性格が災いして、様々な事件が起こる。アナキンの怒りや悲しみを描くことによって、やがてダース・ベーダーへと変わっていくための伏線を張っているのだろうが・・・これではとても主人公に感情移入できない。時折アナキンが見せる「ちょっと邪悪っぽい笑顔」もわざとらしい。

�△靴燭�って、女王との恋愛劇も「???」である。アミダラ女王はお姫様としては例外的に活発な性格ではあるが、一方であれほど思慮深い女性が、「あの」若造と恋に落ちるはずがないと思うのだ。

��ヨーダ。頭がいいんだか悪いんだか、平和主義なのか戦争大好きなのかさっぱり分からないヨーダ(笑)。アンタを始めジェダイの騎士たちには、哲学があるのかないのか!? スターウォーズ・シリーズには、全般的に「侍や禅などの古き日本への憧憬」のようなものがエッセンスとして散りばめられているけれど、残念ながら表層的でしかない。

�さ譯撹�作では「間抜けなチョイ役」でしかないボバ・フェットの誕生秘話に、あれだけのボリュームを与える意味があるのか・・・。アメリカ本国では、ボバ・フェットはコミックなどでとても人気があるらしいが、ワタシは違和感を覚えた。



 ・・・とまあ、実はワタシ的には<ダメなところ>はまだまだ!あるのだが、キリがないので、この辺で(^_^;)。


 あ、でも巷でよく言われている映画「スパイダーマン」とどっちが面白いかの比較だが、(ジャンルが違うので本来比べられないとは思うが)ワタシは「エピソード2」の方が、なんだかんだ言って上だと思う。今日の日記では「エピソード2」のダメダメぶりを熱く語ってしまったが、ストーリーのアラは「スパイダーマン」にも色々ある。だが、「エピソード2」スタッフ全体の技術のクオリティの高さ、志の高さには、たいていの映画はかなわないと思うのだ。「エピソード2」は、スタッフ・キャストの「映画の新しい歴史を開く感動と緊張感、意気込み」が画面の端々から伝わってくる作品ではあるのだ。



 次回作「エピソード3」は、2005年5月日本公開予定だそうだ。これだけ文句言っといてなんだが、待ち遠しい(笑)。ワタシってやっぱり、スターウォーズ・フリーク!?


メインページへ→ |HomePage

My追加