黙示録

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はまりものから
2006年03月12日(日)

月が変わりまして
愛車君に何かやったのかといえば
吸気系に関しては全く手付かず

その代わりにメーター類の増設
水温計、油温計、油圧計の3つ
今後はバキューム計、空燃比計、排気温計
そんな感じで増やしてゆくつもり

前回の話と全然違うことやってますな
何でこうなったかと申しますと
先の流体力学云々の事を考えるうちに
何が何処にどう影響するかが追い切れず
バランスをどう取ってゆくかわからなくなり
そもそも基礎データすら無いままじゃ
下手に手を出せないと
こういう状態になった次第

水温、油温、油圧は車の状態を知る上での基本
そう考えた上でこの3つをまずは選択
エンジンを高回転で回すことが多いから
発生熱量も多いわけで水温は重要です
案外簡単に100℃近くまで行くみたい
それなりの速度で走ってれば70℃位
高回転の低速運転ではやや不安か
油温は暖気後それなりに回して90℃までは行かない
120℃を超えたらエンジンオイルが一気に劣化するが
今のところは心配なさそうだ
油圧に関しちゃ低温で高圧、暖まりゃ低圧だし
回転も上がれば圧も上がるのでOKかな
もう少し粘度の高いオイルで良さそうな気もするが

などの情報を得てセッティングの判断材料とか
オイル交換とかメンテナンスの目安にします

そして、吸気側の負圧でエンジンの状態が判断出来る
バキューム計(真空計)かインマニプレス計を装着して
状態を知るための計器類の最低限揃が揃うのですが

ここからが本題なのです
その計器類から得られる情報を総合的に判断して
何を改善すべきか 何処に手を入れる余裕があるのか
何をしたら何処にどう影響が出るのか
時間を掛けて詰めてゆくのです

そして
吸入空気と燃料の割合を見る空燃比計にて
燃調の制御を調整するための判断を行い
その燃焼状態を排気温計にて判断する
これは現状の特性を判断した後のお話し

でも、ここまでやってもまだ一部
当然ながら楽しく走るにゃ
まっすぐ走るのが速いだけじゃダメ
きちんと曲がり、きちんと止まるのが大切
その為のセッティングも1から詰めなきゃな
こちらは限界性能を体感しないと何とも言えないし
限界域でコントロールする腕はまだまだ開発中

てなコトも含めて
まずは状態把握のために計器類の増えた車と
対話しながら私自身のセッティング



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