■ 日々の歩み。 ■
徒然の考察・煩悩・その他いろいろ発信中。

2003年04月24日(木) 散歩者の正体。

 昨日の続き。
金田一かコナンばりの推理力で、屋根裏の散歩者を、ネズミと推測した、まめ姉妹。
今日、管理人さんに確認してもらって、謎に包まれた散歩者の正体が、
遂に明かされました。

鳥でした!!!! 推理大外れ!!!!

 なんでも、屋根裏に、鳥が巣を作ってたそうです。
小動物、という辺りまでは当たっていたんですが。惜しい。

 明智探偵にも、小林少年にすらなり損ねましたが、いやあ、ほっとしました。
同じ小動物でも、鳥とネズミでは、気分的に全然違うもの。
今日からは、安心して枕を高くして眠れるわ。


 でも、ネズミが都心部で大量発生しているのは事実だし、最近ウチの近所でも
ネズミの死骸を見かけたばかりなので、油断は大敵です。

 昨日、色々調べたところ、巷で増殖しているネズミには2種類ありまして。
ドブネズミクマネズミ、という種類。

 で、特に増加が著しいのが、クマネズミ

 ドブネズミは、基本的に地面に近いところで生活しているのですが、
クマネズミは、ドブネズミよりもひと回り小さく、動きが敏捷で、
垂直に近い場所でも上っていくことが可能な為、マンションや
ビルなどに、多く生息しているとか。
直径3cmほどの穴があれば、侵入してくるそうです。

 ビルなどの高い場所なら、天敵も少ないし、とても賢く用心深いので、
トラップや毒餌を仕掛けても、ほとんど引っかからないそうです。

 仲間がトラップに掛かったのを見ると、学習して、避けるんだと。
粘着シートのトラップが、濡れると粘着力が弱くなることを見抜いて、
水溜りで足を濡らしていた、という例もあるとか。

 専門の業者さんでも、クマネズミを駆除するのは、なかなか難しいらしい。


 もともとネズミは繁殖力が強く、環境への適応能力も高い生き物なので、
最近では、生まれながらに毒餌に抗力を持ったネズミや、猫ほどの大きさが
あるネズミなど、ほとんどSFかホラー映画のようなものが、本当に
実在するらしい。絶対見たくない。

 
 みなさんも、夜中になにかが動き回る音が天井から聞こえたら、気をつけて。
そんなネズミと知恵比べをしても、勝てる気がしないわ。まったく。


 <1つ戻る。  一覧。  1つ進む 。>


まめ。 [HOMEPAGE]