昨日の続き。 金田一かコナンばりの推理力で、屋根裏の散歩者を、ネズミと推測した、まめ姉妹。 今日、管理人さんに確認してもらって、謎に包まれた散歩者の正体が、 遂に明かされました。
鳥でした!!!! 推理大外れ!!!!
なんでも、屋根裏に、鳥が巣を作ってたそうです。 小動物、という辺りまでは当たっていたんですが。惜しい。
明智探偵にも、小林少年にすらなり損ねましたが、いやあ、ほっとしました。 同じ小動物でも、鳥とネズミでは、気分的に全然違うもの。 今日からは、安心して枕を高くして眠れるわ。
でも、ネズミが都心部で大量発生しているのは事実だし、最近ウチの近所でも ネズミの死骸を見かけたばかりなので、油断は大敵です。
昨日、色々調べたところ、巷で増殖しているネズミには2種類ありまして。 ドブネズミとクマネズミ、という種類。
で、特に増加が著しいのが、クマネズミ。
ドブネズミは、基本的に地面に近いところで生活しているのですが、 クマネズミは、ドブネズミよりもひと回り小さく、動きが敏捷で、 垂直に近い場所でも上っていくことが可能な為、マンションや ビルなどに、多く生息しているとか。 直径3cmほどの穴があれば、侵入してくるそうです。
ビルなどの高い場所なら、天敵も少ないし、とても賢く用心深いので、 トラップや毒餌を仕掛けても、ほとんど引っかからないそうです。
仲間がトラップに掛かったのを見ると、学習して、避けるんだと。 粘着シートのトラップが、濡れると粘着力が弱くなることを見抜いて、 水溜りで足を濡らしていた、という例もあるとか。
専門の業者さんでも、クマネズミを駆除するのは、なかなか難しいらしい。
もともとネズミは繁殖力が強く、環境への適応能力も高い生き物なので、 最近では、生まれながらに毒餌に抗力を持ったネズミや、猫ほどの大きさが あるネズミなど、ほとんどSFかホラー映画のようなものが、本当に 実在するらしい。絶対見たくない。
みなさんも、夜中になにかが動き回る音が天井から聞こえたら、気をつけて。 そんなネズミと知恵比べをしても、勝てる気がしないわ。まったく。
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