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■ 驚きの通学路
こっちについてから、私のNY生活は何だったのだろうとおもうくらい、ありえないことが起き続けています。
たとえば、20度はあろうかという急な坂道を毎日20分近くも登るのか?朝、部屋を出て、「少し涼しいな」と感じて、あーフリースとか持ってくるんだったかな、っていうアイディアは学校に着く頃には、消え失せる。なぜなら汗だくだから。w (学校には10分で着くものの、私の行き先の校舎はもっと果てにある。さすが農学部)
一番驚いたのは、なんで、渓流を眼下50メートル下に見下ろしながら私は学校に行くの??なんで?ここ学校だよね?しかも、それなりにアメリカでは有名な学校なはずなんですが。
私が大学に入ったときに目白に鬱そうとした森があったのも驚きましたよ。でも、お茶の水の聖橋みたいな橋を渡り、眼下に滝ともつかない水の流れを見下ろしながら、遙か先には、湖をのぞみながら、学校に行くことになろうとは。
アイヴィーリーグの学校らしく、蔦(アイヴィー)がからみついた校門や校舎、中世の城を思わせる校舎群。手入れのいきどいた芝生・花壇など、写真で見る限りは、世界でももっとも美しいキャンパスの一つなんだろうと思います。
でも、なんでここに大学があるんでしょう? 毎日それを思いながら、私は今日も、渓谷に建った橋を渡るのです。
【写真】 上から、 校門の一つ(いくつかある。私はいつもここをくぐる) 渡る橋。 橋から眺める景色。
2006年08月23日(水)
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