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■ インド事の顛末 十一日目
コインバトールを発って一路、バスでコーチンへ。ルームメイトのネイトと二人そろって寝坊して急いで片づけて部屋をチェックアウトする。なまじっかルームメイトなどがいると互いに甘えてしまって、起きるのを忘れてしまうものです。(その前に疲労もたまっている) 延々とバスで移動をして、4時間以上、やっとついたところは、コーチンという港町。はじめてみるアラビア海。ちょっと感動する。でも、やっぱり途上国らしく、急いで工業化したために少し海が汚い。 午後の講義がキャンセルされたとかで、延々と暇な時間ができる。ガイドブックをみて、船で対岸の島にわたる。古代はアラビア商人が洗練された航海術でこの街にもやってきて交易をしたんでしょうか。基本的に残されている遺物はポルトガルやオランダの植民地だった頃の名残。なによりも、フランスの練習艦隊が停泊しているのをみて興奮した。フランスの艦艇をみるのは、海上自衛隊50周年の国際観艦式以来じゃないかと思う。ま、想像通り、感動しているのは私だけでした。エメリーさんはいつも通りニコニコしながら、不思議な日本人ね〜という顔をしておりました。
でっかい網をおろして岸ちかくにいる魚をとっている人たちをみたり、バスコダガマの墓があった境界をみたり。すぐに日が落ちてしまったので、その辺で切り上げて帰り。
ホテルについて夕食。オイルマッサージを体験。ふつうに気持ちいい。 その後、ヒルタさんとエメリーさんと三人で夜の散歩。潮風がまな暖かくなってきて過ごしやすい。
道が汚いのがいやだったが、コーヒーショップでお話ししたのが楽しかった。
2007年01月21日(日)
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