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■ この国の風景と湖
やはり、一人で過ごす週末。なんか終末らしさがでてきている。ゆっくりお茶を飲んで過ごしていると、いつの間にか六時。それでも小さな窓からは日が上から差し込んでくる。あー日が長くなったんだな、と感じるのも室内から。それもそれで一興か。サナトリウムに住んでいるわけでもないのにね。
また、金曜の夕方から一歩たりとも外に出ないのはどうかと思う、と思って外に出てみた。カメラを持って、湖にいく。夕日と湖ってデジタルカメラで写すとどんな感じなのだろう、と思ったからです。
湖沿いの公園にはまだまだいっぱい人がいて、公園備え付けのバーベキュー台を使ってバーベキューをする人や、バトミントンをしている人がいる。からっと乾いた空気に、水たまりのように平べったい印象を持つ湖、緑の色が薄い木々、ゆったりとしたベンチ、何万色もの空の色。こういう組み合わせは日本にはないんだよな、と思った。
深い緑をした生い茂る木々、底がないような印象を持たせる湖、山の中腹を見ると妙に赤い鳥居だけが目立っている。空の色は、どことなく原色がかってしまう。そんな日本の自然とは対照的だ。
しばらくたたずんで、他にもシャッターチャンスを探して歩く。まだまだ、芝生が柔らかい。春がきたばっかりなことを足下からも感じながら、一人で公園を歩いて、「体力が落ちたな。去年マラソン出たとは思えないくらいだ」と思いながら帰宅して、夕食を作り、ニコニコ動画を見て、更新をし、メールを返信。明日からの一週間に備える。先週は色々あり得ないことばかりだったから(詳細はmixiの特別版で公開中)今週はやるべきことに集中したい。
2007年04月23日(月)
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