あっぷあっぷしてます。 ここ2年くらい、SMAPとクサナギツヨシと、後は仕事にあたふたするだけで済んでいたわけで、 それ以外の諸々については周りの人の好意に甘えて、かなり都合良く、ラクチンに過ごしていたのです。 だから、自分の感情にきちんと向き合わなければならない事態に直面すると、 あっぷあっぷなのです。って、まぁ、そんな大袈裟な話ではないので委細省略、ですが。
そんなこんなで、頭がぐるぐるで、でも仕事をしないわけにはいかないし、 だって、今夜のNODA・MAP『透明人間の蒸気』のチケットを無駄にするわけにはいかないし、 というわけで、ジタバタしておりました。つくづくキャパの小さい、私の脳みそと胸のうち。 でも、芝居にもギリギリ間に合って、終演後は新国立劇場に来た時の定番レストランでゆっくり食事して、 今夜はちょっと一息、かしらん。 この芝居は13年前の初演も観ているのだけれど、その後、触れる機会がなかったせいか、 まったく違う芝居のような気がしました。本当に全く違う形になっていたのか、私個人の印象なのか、 それさえも分からないくらい、ぼんやりとしか憶えていなかったということなんですが。 宮沢りえ嬢の舞台は『七色インコ』以来ですが、見違えるほど女優になっていて、 長い手足がしなやかで、瞳の輝きが美しく、歴代・野田芝居ヒロインの中でも安定してみえました。 カーテンコールで高橋由美子ちゃんとじゃれてるのが、素晴らしく可愛いかったなぁ。 むー、どうやったら、クサナギさんと付き合ってくれるんだろ?
ジタバタしながらも、ちまちまとビデオも再生しておりまして、 SMAP×SMAP・"僕と彼女の生きる道"の徹朗と凛が思いのほか似て見えることに驚愕したり。 一番似てなかったのは&Gクサナギですな。あの勘違いホストみたいなメイクは不要です。 クサナギさんは、おだやか〜な表情を浮かべてる時や、口をぽかーんと開けて「わーすごーい」言ってる時が、 そこはかとなく吾郎さんと同じ空気を漂わせるのです。前者は男前吾郎さんで、後者は可愛い系吾郎さん。 &Gと云えば、クサナギさん前振りによる『Wonderful Life』ご披露も。 突然の「きゃー」攻撃には一瞬引いてしまったものの、おかげで照れ照れゴローが見れたので、 それはそれで良かったです。
僕と彼女と彼女の生きる道・第11話。 義朗さんの眉間から皺が消えていた。坪井さんは半径3m以内で恋に落ちるタイプらしい。
『フードファイト』『スタアの恋』『僕の生きる道』と続く、"最終回直前・号泣するクサナギツヨシ"の系譜。 今回は、静かな、声なき号泣。 つらい。つらいなぁ。 真っ暗な部屋で瞳の光も消えてしまった徹朗を見るのもツラいけれど、 可奈子が本当に救われていないような気がするのもツラい。
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私信です。
Hちゃん、いつもありがとー。また行きましょねー。 Yさん、手配が遅くて失礼してますです。またご連絡しますので! それと、ここを読んでるはずがないけども、Nちゃん、クサナギさん表紙のfan!、ありがと。 こんなちゃんとした記事と写真だとは思わなかったので嬉しかったです。
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