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2004年09月06日(月) |
朝蕎麦四川文明朝倉彫塑館 |
週末に二日とも出かけると、日記を書くのが追いつかない。あ、日付けをずらせば良かったのか。もう遅い。
そんなわけで昨日は、憧れの朝蕎麦に行ってきましたよ。
根津の「鷹匠」は、以前たまたま近くを通りかかって、ものすごく気になってたお店です。 だってあんた、朝7時半からって。どうゆうことよ。 朝からつまみで一杯やって、蕎麦手繰るなんて。うっとり。
うっとりはいいけれど、朝7時半に根津に来いなんていっても、なかなか付き合ってくれる人はいませんね。そこで千駄木在住の友人に狙いを定め、それとなくうまいこと話を持っていって一緒にうっとりさせることに成功。まあ友人も根っからの江戸っ子なので、そういう酔狂なことは嫌いじゃないし。
ちょっと寝坊したので7時45分頃にお店に入りました。 店内は明るく開放的で、天井が高くて清潔でいうことありません。 意外なことに店主は女性です。気さくで感じのいい方です。
頂いたものは、つまみに湯葉と焼き海苔。 湯葉には山葵と、鰹の酒盗が添えられています。湯葉で酒盗を巻いて食べてみてくださいとのこと。これは旨い。この食べ方は真似してみよう。 焼き海苔は、卓上の行灯に引出しがついていて、そこで温めてパリッとさせて頂きます。風流だねい。 お通しのくらげの梅肉和えのようなのも美味でした。
さてお蕎麦。私は田舎蕎麦、連れはせいろ。 どっちも旨いんです。食べ比べると面白い。田舎がこんなに美味しいということは、そばがきも美味しいに違いない。次回は是非。つゆは出汁のいい香りがして、大根おろしが辛くて嬉しかったです。
ほんとにもう、朝からこんなに幸せでいいのかしら。いいお店です。 ほんとにまたすぐ行きそうな気がします。
そしてその幸せな気分のまま上野まで歩き、都美術館で四川文明展を観て、今度は谷中の方に歩いて朝倉彫塑館でぼんやりと池の鯉を眺め、昼過ぎには帰ってきて昼寝したら夕方でした。行動的なのか自堕落なのかよくわからない。
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