思考過多の記録
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2007年08月07日(火) 僕は誰のことも幸せにしていない

 街中を楽しそうに歩いていくカップルを見ていると、つくづく自分は独りだと実感させられる。
 何が悲しいといって、別に彼女がいないとか、結婚していないとか、家庭を持っていないとか、子供がいないとか、そういう目に見えることではない。
 それよりも、もっと根本的なことである。
 僕が独りだということは、僕と一緒にいて幸せだと思ってくれる女性がいない、ということだ。これまでもいなかったし、今もいない。
 そして、もしかしたら、これからもずっと。
 つまり、僕は誰のことも幸せにしていないのである。
 そのことが悲しい。
 せっかくこの世に生まれて、誰のことも幸せにしてあげられない。
 誰も、僕といて幸せだと思ってくれない。
 これほど悲しいことがあるだろうか。



 あの女性(ひと)は、僕といて幸せだと思ってくれるのだろうか。
 僕は、あの女性(ひと)を幸せにしてあげられるだろうか。


hajime |MAILHomePage

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