思考過多の記録
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昨日の誕生日に、ちょっとだけ嬉しいことがあった。
今、僕には気になっている女性がいる。 本当に、四六時中その人のことを考えてしまう。 でも、きっとその人は僕のことなんて四六時中は考えてないだろうし、そんな対象とも見てくれないと思っていた。
そんな彼女から、思いもかけず「お誕生日おめでとうございます」メールが来たのだ。 昨日も書いたが、mixiには登録しておけば誕生日をマイミクに通知する機能がある。 彼女と僕はマイミクだ。 だから彼女は僕の誕生日に気付き、メールをくれたのだろう。 ただそれだけのことなのだが、僕にはそれが嬉しい。
彼女は、僕よりずっと年下だ。 僕の半分も生きていない。 しかも、僕と彼女の身長差は7〜8センチ近く。彼女の方が高い。 だから彼女は、自分の彼氏の条件として、 「自分より背が高くて…」 というのを、いつでもいの一番に言うのである。 この段階で、僕は失格である。
年齢差と、身長差。 これが最大のネックになると思う。 これまでで最も難しい相手だ。 相手の心が、僕を恋愛の対象にしていないのはわかるが、さりとて憎からず思ってくれているのもまた事実だと思う。
気持ちの問題は、何とかしようと思えば何とかなる。 今まではそう思いながら、結局はそうならず、気持ちを変えることができなかった事例ばかりだった。 しかし、これまでの経験で、僕の出方次第で何とかなったかも知れない事例も少なくはなかったことも分かってきた。 だから、今回の場合も、あまり悲観はしていない。 勿論、二つ返事で承諾してもらえるほど甘くはないと思うが。
先々のことを余り考えていないのも、僕としては珍しい。 身長差はさておき、年齢差と、そこからくる様々な認識の違いなど、もしも長い付き合いになった場合に問題になりそうなことはいくらでもある。 しかし、それは何故か気にならない。 どうにかなる、と思っているというより、何も考えられないというのが本音だ。 ただ彼女が側にいることを考えただけで、他のことはどうでもよくなってしまう。 実際問題は、全然どうでもよくないのに。
とても冷静な判断とは思えない。 しかし、いくつになっても「恋」は冷静であろう筈はない。 僕は昨日は「おめでとうメール」の他に、彼女との「観劇デート」の約束を取り付けた。 あとはもう、いつ、どういうタイミングでこちらの思いを伝えるかである。 その時、年齢差と身長差がどれだけ高い壁になって立ちはだかるのか。 それを乗り越えるのは、僕の情熱以外にない。
この歳になって、こんな熱い恋をすることになろうとは、夢にも思っていなかった。 しかも、あんな小娘を相手に。 小娘だが、何度も言うように、背は高い。
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