2001年10月23日(火) |
Good job ! |
最近、まりなは英語教室で授業に集中できず、見ている私もいらいらしたし、 前はもっとお話できたのに、なぜ?と日本人の先生も気にかけてくれていました。 先週から今週にかけて、早寝早起きの習慣ができ、クラス開始の10時半には 元気いっぱい。今週はそれに加えて、10時すぎに教室につくようにし、 雰囲気に慣らすようにしてみました。 大抵、クラスの前の5分ぐらいの短いあいだに、自由に見ることのできる 英語絵本をひっぱりだしてきて遊びだし、遊び足りないところで クラスが始まってしまってやる気がでない、という繰り返しのような 気がしてきたので、十分絵本で遊ぶ時間があれば、何か変わるかも?と思ったのです。 私のほうもさぐりながらなので、緊張感かなにかがまりなに伝わるのか、 元気だったころほどではないものの、今日はあいさつもちゃんとできたし、 ゲームも身をのりだして参加できました。 先生の質問にも、みんなに聞こえるぐらいの声をだして答えられました。 最近は、口元が見えないと何をいったのかわからないぐらいの声しか でていなかったので、それだけでも大満足。 クラスが終わった後、アメリカ人の先生も、とっても喜んでくれて、 まりなは今日とってもよくできたね!笑ってたね!と言ってくれました。 まだ一日の流れをつかめるような歳でもないし、親が子供にあわせて 環境をつくってやるのは大事なことだなぁと思いました。
今日の英語のクラスで面白かったこと。 まりなは"mouth"(口)という言葉を答えられたのですが、 "th"の発音を"f"の発音と混同しています。 カタカナで書いてしまうと「マウフ」という感じ。 どこでだっただかわすれましたが、幼稚園の子供で、お父さんの都合で アメリカに暮らすようになった子供が、やはり"th"と"f"を混同しているという 話を読んだことがあります。 読んだときは、thとfはかけ離れている気がして、その子だけの現象かな?なんて思った記憶がありますが、まさかまりなも同じことをするとは・・・! 外国語として英語を学習すると、"th"というのは舌をかんで発音するのだという 理論から頭にいれますが、子供はそんなことを知っているはずもなく、 耳から入った音を忠実に再現します。 空気がでるのだけれど、クリアではなく、なにか摩擦するような音がするなぁ という感じでしょうか。唇をかむということでそれを再現しようとするようです。
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