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ひとりごと〜リターンズ〜
不知火
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2001年03月14日(水)
坊主

って、言っても今年の私は誰からも何ももらえませんでしたわ。

ていうかむしろ。

そんなもん関係あるかー!
 私は忙しいんだ!!


いや、感情に負けて思わず書いてしまいましたが、
本心であり、本心でなし。

くそ忙しくて疲れていたので、上述の通りなのですが、
やっぱり、そういう時こそ生活に潤いが欲しいじゃないですか。

なんか梅田あたりで道路歩いてて、
横断歩道を渡りながら、
一緒に歩いてる男の子に向かって、
恥ずかしそうに鞄から包みを渡す女の子。

「そっか、今日はホワイトデーだもんなぁ〜」

若干の違和感を感じながらも妙にほのぼのとした気分になれましたとさ。
いやぁ〜、若い者はよろしい。

え?私ですか?
うーん、内緒。(何もないくせに:くすっ)


そうそう、就活の話になりますが、
今日の午前、とある秤メーカーの会社説明会+グループディスカッション
がございました。

会社説明会のビデオの声を聞いて爆笑しそうになった私。

この声は・・・永井一郎!?
ああ、どう聞いてもガンダムのナレーションにしか聞こえないわっ!!
なんてわけのわからない事で一人ニヤついていた私。
勿論そんな事はどうでもよく。

グループディスカッションの内容は次の通り。

「人類は原子力により絶滅に向かいました。
 絶対に助かる事ができるシェルターに入ることができるのは10人だけ。
 貴方は次の13人の中から3人を除かなければなりません。
 誰を削りますか?そしてその理由は?
 
 ・プロサッカー選手(18歳男)
 ・自衛隊員(32歳男) 
 ・自衛隊員の妻(29歳、妊娠中、女)
 ・バイオ技術者(57歳、男)
 ・バイオ技術者の孫(8歳、女)
 ・あなた自身(47歳、男)
 ・貴方の筆頭秘書(27歳、女)
 ・世界をまたにかける商社マン(35歳、男)
 ・薬学部教授(42歳、男)
 ・中国から留学してきた医大生(20歳、女)
 ・歌手(29歳、女)
 ・大使館員(46歳、アメリカ人、男)
 ・コンピュータ技術者(38歳、男)


これを、6人の人間で40分間話し合います。
安易な妥協は許されません。
多数決もいけません。

って、勿論この問題、模範解答なんて存在しません。
話し合いの進め方、意見の出し方、意見の出させ方、
そういうところを見てるのでしょう。

でも、一番もめたのは「あなた自身」をどうするか。
こういうときに自分が生き残るべきか、率先して死ぬべきか。
意見は真っ二つに別れました。
一度、貴方も考えてみてください。
貴方なら、どうしますか??


んで、午後はワタミフードサービス(実名!)のセミナーに行ってまいりました。

以前、集団面接で、

「他、どんな会社を回ってますか?」
「ワタミのセミナーに行ってきました。
 社長が来て話をされたのですが、
 『こいつはすげぇやつだ』と思いました。」

お前がすげぇよ・・・そんな事云えるなんて・・・
と思っていたこともあり、

また別のところで、

「ワタミのセミナー云った?
 社長の話し聞きながら涙こらえるの必死やったわ」

といっていた人もおり・・・。

一体何者なんだ!?
関西にはワタミって店はねーんだぞ!?(2001年4/11難波にオープンです。)
これは・・・一度行ってみないと!!

なんて思っていたものでとりあえず行って見ました。

熱い人でした・・・。
なおかつ優しい人でした。(多分)
確かに良い人だと思う。
そして社長になって尚冴え渡るバイタリティ。

「この会場は5時に出れば飛行機の時間に間に合うそうなので・・・」

をい・・・。
だからってそんなギリギリまでいて良いのか!?
しかも・・・2時間のセミナー、全部社長が喋るつもりか!?
うーん・・・すげぇ人だ。

云ってる事も凄いし。
いや、大した事はいってない。
どっかで聞いたようなことばかりだ。
なのに、この説得力は何!?

「夢には日付をつけて、必ず実現させるんだ。」

なんてことを、恥ずかしげもなくいえますか?貴方は!?

「現代社会に必要なのは、愛情です。」
「私たちの仕事は『ありがとう』を集める事なんです」

なんて事を、新興宗教じゃなくていえますか?あなたは!?

企業が学生相手に喋る事全部が本当だなんていいません。
多分に嘘が混じっている事でしょう。
また、我々に伝えていない事実もあることでしょう。

でも、その逆に、
こういう場で学生に言ってしまう事には、
企業側にもそれなりの責任があって云っている筈です。
云ったが最後、取り返しのつかなくなることもあるのですから。

それが故に、
「こいつはすげぇ奴だ」
と、私も思いました。


でも、この会社を受けるかどうかと言うのはまた別の話。
因みに、関西には店舗がないのでほとんど知られていませんが、
関東では凄いことになってます。

東証1部上場の欄をチェックしてみよう。
 & 暇な人は 高杉良著「青年社長」を読んでみよう。
             (↑そして貸してください)


って、さぁ。
なんか一つにネタを絞ればよいのに
全部書いちゃうからなかなかまとめて日記かけないのよね・・・。