
ひとりごと〜リターンズ〜
不知火
MAIL
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2001年04月17日(火) ■ |
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もちませんでした。(昨日のタイトルへの答え) |
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シャッ シャッ シャッ シャッ シャッ シャッ シャッ シャッ・・・・。
包丁が蘇ろうとしている。 何故か実家にあった関の孫六作と書かれた包丁。 随分前から切れ味が落ちて、 「斬っているというより、叩いてるみたい・・・」 とまで言われていた。
何故か今日、私は一日暇だった。
朝起きた瞬間、身体が重く、頭が痛く、何より動く気がしなかった。 これは・・・体調が・・・悪い? 仕方ない・・・もう少し・・・寝よう。 いやその前に、ピポパ・・・。 「すみません、今日やっぱり休んでいいですか?」 「え、もしかして体調悪いんか?」 「悪いです。」 「わ、わかりました、お大事に・・・」 「すみません・・・失礼します。」 里中さん・・・電話起き際に「さむーっ」って言ったでしょう。 「さ」って聞こえてましたよ・・・。 その口癖直せとは言わないからせめて電話をきっちり切ってから言って・・・。
ともかくバイトを休むと連絡をいれてしばらくゴロゴロしていたら、 なんだか急に元気になった。 なんだ、疲れがたまってただけだったのか。 ということで例によってじっとしてられず動き出す。(貧乏性め。)
大学で教科書を買ったり、近くにできたBOOKOFFで買い物したり、 インスタント珈琲がきれたので買いに行ったり、 そして衝動買いしてしまったのが・・・・・砥石だったのです。
シャッ シャッ シャッ シャッ シャッ シャッ シャッ シャッ・・・・。
どんどん研磨されて鋭くなっていく刃を見ていると、 妙に落ち着いていくのはなぜかしら。
不思議なぐらい集中できてしまう・・・。
休日に、人と会って話をするのは大好きです。 友達と喫茶店で珈琲(おかわり自由)なんか飲みながら、 何時間も過ごすのは恐らく最高の娯楽でしょう。
ですが、 こうして無心になって包丁を研ぐというのもなかなかなものです。 座禅を組んだり、瞑想したり、写経したり・・・ あれに近い感覚なのでしょうか? 妙に落ち着けるんですね・・・。
そんな私は動物占いで「狼」。 1人の時間を何より大切にするのだそうです
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